もうすぐ自民党の総裁選ですが、総理大臣を決める選挙となるだけに党員の方には間違いない選択をしてほしいと願っています。
今回は、『実装』という視点で、政策論争を見てみました。
私が『実装』というのを初めて意識したのは、就職してからで、米国法人に飛ばされたときに、"implement"という単語に出会ってからです。
この単語は、いまでは、頻繁に産業界で使用されていますが、おそらく高校などでは教わらなかった気がします(勉強不足なだけかもしれないが)。
高校時代に使っていた古い辞書をひいてみると、implementの動詞としての意味には、[約束などを]実行する、履行する、[条件を]満たす、...に道具を供給する、などと説明されていますが、ここには、『実装する』という訳が載っていません。
こうして過去のことを紐解くと、ん十年前には、この用語はあまり日本では一般的ではなかったのかもしれません。
いまでは、半導体パッケージを実装する、とか、ソフトウェアのモジュールを実装する、といったような意味でimplementという用語を使いますがかつては、そういうことは一般的ではなかったのでしょう。
どんな技術も、実装されるまでは、無価値か、頑張ってもせいぜいロマンでしかありません。
古くは、経済学にマルクスモデルがあり、多くの国が実装に失敗しており、成功した国はひとつもありません。
要するにマルクスモデルは、実装するには問題点があることになるので、その問題点をひとつずつ潰していけば、改善マルクスモデルとなって、実装可能になるかもしれません。
現実は、声の大きいのは、マルクスモデルを改善しないでそのまま実装しろと、革命を目指すノーテンパ−みたいなのばかりです。
自民党総裁線の政策論争に戻ると、実装まで考えて議論しているのは高市早苗候補だけで、他は、理念を唱えるだけ、ノーテンパ−の野党と大差ありません。
河野太郎は、年金改革について、消費税で賄う、とか思いつきで云い出しました。
それは大親分の麻生太郎に否定されて引っ込めてしまいましたが、こういう『実装』できないことを思いつきで言い出すだけで、空っぽの頭の中が公衆に晒されてしまいます。
年金を消費税として制度を実装しようと思ったら、
−いままで収めた年金額は返してもらえるの?
−消費税だと、収入の少い人の負担になって逆進性があるよね
−そもそも、消費税率をどれくらいにするか計算したの?
と、ツッコミどころ満載です。
敵既知攻撃能力を、昭和の概念だ、とか意味不明な説明をしてみたり、定義だけ述べて『議論していかなければならない』とか云ってみたり、何も考えていないことが良くわかります。
おまけに、ウィグル人の強制労働問題が問われている太陽光発電パネルの部品を製造している『日本端子』を親族で経営していることまで発覚してしまいました。
日本端子という会社はC国で共産党の企業と合弁していたりするので、ウィグル人の強制労働に加担していると国際的に認知されるのは間違いないでしょう。
全てにおいて、実装するところまで考えない人は、理念だけで簡単に騙されます。
ネズミ講だって、実装したらどうなるか、計算で分かります。
怪しい投資詐欺の類は、どうやって実装するのか考えてみれば、それが詐欺であることは容易にわかります。
実装できない理論だけの政策なんか何の意味もありません。
『実装』という視点で見ていけば、結構面白く観戦できますね。
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