英語も気を付けて読む

高校生の頃は英語が苦手でした。

というか、会社で教育を受けてからようやく苦手意識が減ってきた、という程度ですが。

どうして苦手だったのか？

いま考えてもよくわかりません。

勉強の仕方が悪かったのだろうとは思いますが、当時そんな知恵はありませんでした。

その知恵が無かったことがダメなのか？そうでもない気がします。

学校でどういうふうに英語を教わっていたか、当時を思い出してみても、教わり方が悪かったのかよくわかりません。

いまでは経験ですこしだけ知恵がついたので、こうすればいいという方法がわかりますが、当時はインターネットもなかったので、辞書を活用する以外は何もできなかったかもしれません。

当時は、リスニングを鍛える環境が限られていて、カセットテープに録音されたものが、ン千円もしていました。

ですから、気軽に英語を聴くこともできず、リスニングについては、ほぼ学校でテープを聴く程度で、今とは全然違いました。

ですから、英語の勉強には、辞書が命。

ところが、当時は今のように米英と即座にやり取りできるような環境が無かったためか、辞書は結構いい加減でした。

例文なども編集者が適当に考えたものが使われていて、指摘されたりしていたので、辞書も正しいのかどうかわからない。

そういう環境で本当に英語ができるようになったのだろうか？

そんな中でも英語をマスターしていった人は優秀だったのでしょう。