聴いてはいけない
きっかけが何かは思い出せないのですが、突然お見出したことがあります。
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by
tincan
at 2023-10-08 10:20
Commented
by
tincan
at 2023-10-09 11:31
コロナ騒ぎで、すべてのイベントが中止になったとき、Youotubeでのライブ配信が増えたように思います。
妻の友人の案内で、その知人が室内楽のライブ配信をするので、見てくれといわれたそうで、一応聴いてみました。
その知人の知人は、アマチュアだそうでヴァイオリンを弾いていました。
聴いてみると何か変。
ちょっと聴いた感じでは、音楽はわかるのですが、何かがおかしい。
もう時間が経って誰のことかわからないので書いてしまうと、下手です。
下手な演奏は聴いているのが辛い。
そのときは、その辛さを表現できる具体例を思い出せなかったのですが、同等な具体例を思い出しました。
学生で一人暮らしをしていたときに、サバで雑炊を作ったことがあります。
一口入れて、不味っ。
加熱は十分に行ったので、危険はないと思いますが、とにかく不味い。
全部廃棄して別なものをつくりました。
食物(とりあえずそう書いておく)を口に入れたときに、危険を感じることがあります。
これを食べたら死ぬのではないか、死なずとも病気になるのではないか、病気にならずとも激しく気分が悪くなるのではないか。
下手な演奏を聴いたときの感覚がまさしくこれです。
おそらく演奏者本人は気付いていないでしょう。
気付いていれば、それを他人に聞かせようとは思わないはずです。
気付かないのは、かなりまずい。
下手な演奏は、人を死に至らすほどの破壊力はないものの、精神を破壊させる程度の威力はあります。
これを認識するためには、日頃から自分の演奏を録音しておいて、俯瞰して聴く習慣をつけなければならないのでしょう。
もうひとつ思い出したことがあります(そのときの記事)。
周囲の人は、一所懸命聴いていて、しかも、カセットテープでの録音会になっていました。
自分には、身の危険を感じさせるほどの破壊力だったのですが、感じなかったのか?
自分の精神が貧弱だったのか?
これも時間が経ったので、今だから書いてしまいました。
やっぱりそういうのは聴いてはいけないのだと思います。
アマチュアならある意味しょうがないが、プロでこれは絶対にやってはいけないと思います。
やはり、録音しておいて俯瞰して自己評価する習慣が必要なのでしょう。
by mcap-cr
| 2023-10-08 09:22
| 音楽・コンクール
|
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Comments(4)

ご出張ご苦労様でした。
ヴァイオリンが、特に下手に聴こえることが多いのは、左耳と楽器の距離が近すぎるせいではないか?と疑っております。音楽は伴奏に合わせるもの、自分の音で他の楽器が聴こえなくなっては相対的な音程感がおかしくなってくるのではないでしょうか?
同じく中国の二胡なんかもノンフレットで音程の維持がもっと難しい楽器ですが、発音部と耳が離れている関係で比較的音程が維持しやすいのではないか?そう推測しています。
最近はヴァイオリンの人もモニターマイクとチュナーを装備して、音程をとる練習をしているのだとか。
しかし下手なヴァイオリンは聴くのが苦痛です。まさしく悪魔の楽器です。
ヴァイオリンが、特に下手に聴こえることが多いのは、左耳と楽器の距離が近すぎるせいではないか?と疑っております。音楽は伴奏に合わせるもの、自分の音で他の楽器が聴こえなくなっては相対的な音程感がおかしくなってくるのではないでしょうか?
同じく中国の二胡なんかもノンフレットで音程の維持がもっと難しい楽器ですが、発音部と耳が離れている関係で比較的音程が維持しやすいのではないか?そう推測しています。
最近はヴァイオリンの人もモニターマイクとチュナーを装備して、音程をとる練習をしているのだとか。
しかし下手なヴァイオリンは聴くのが苦痛です。まさしく悪魔の楽器です。
0
> tincanさん
私の経験は、細かなことではなくて、多分すごく分かりやすいことなのだと思います。
演奏者が意識していない無秩序なゆらぎ、または、演奏者が検知できなくなってしまった大きなゆらぎ、そういったものが気分を悪くしてしまったのだろうと思います。
オーケストラでも時に不快なゆらぎを感じることがあります。
そういうのは、練習していないか、指揮者がコントロールできていないかだろうと思います。
指揮者のいない演奏会は、各演奏者が他の演奏者も確実に聴いて、お互いに合わせていくのだろうと思います。
そういうことができなくなったら、または、元々できないのであれば、人前で演奏すべきではないと思います。
オーケストラなどは、メンバーが若返りしていきますが、ソリストにはときどき残念な人がいるように思います。
スポーツ選手と同じように演奏家にも引き時があるのでしょう。
しかし、スポーツ選手っ違って、できなければ最初から人前に出てはいけないように思います。
私の経験は、細かなことではなくて、多分すごく分かりやすいことなのだと思います。
演奏者が意識していない無秩序なゆらぎ、または、演奏者が検知できなくなってしまった大きなゆらぎ、そういったものが気分を悪くしてしまったのだろうと思います。
オーケストラでも時に不快なゆらぎを感じることがあります。
そういうのは、練習していないか、指揮者がコントロールできていないかだろうと思います。
指揮者のいない演奏会は、各演奏者が他の演奏者も確実に聴いて、お互いに合わせていくのだろうと思います。
そういうことができなくなったら、または、元々できないのであれば、人前で演奏すべきではないと思います。
オーケストラなどは、メンバーが若返りしていきますが、ソリストにはときどき残念な人がいるように思います。
スポーツ選手と同じように演奏家にも引き時があるのでしょう。
しかし、スポーツ選手っ違って、できなければ最初から人前に出てはいけないように思います。

どうも会長おっしゃる「ゆらぎ」と私の考える部分的な音程ミス(つまり音痴)とは違うのかな?
>オーケストラでも時に不快なゆらぎを感じる
これは推測も出来ない、私が経験したことのない事象です。CDなどでもそういう個所はありますか?
>オーケストラでも時に不快なゆらぎを感じる
これは推測も出来ない、私が経験したことのない事象です。CDなどでもそういう個所はありますか?
> tincanさん
音程ミスは、明白ですが、音程のチューニングには、許容誤差範囲があるはずです。
その許容誤差範囲がどれだけかは分かりませんが、確かにピアノの録音を聴いても演奏により、音程の高さがはっきり分かるくらい違うものがあります。
というか、録音を聴く限り音の高さが完全に一致しているということはないと感じます。
ですから、許容誤差の中でまとまらないのがゆらぎなのではないかと思っています。
アマチュアの演奏の場合、音程ミスと云えるほどではないと感じるもののゆらぎが許容範囲を超えていると感じたりします。
CDのような録音物については、オーケストラ演奏でゆらぎを感じたことはありません。
おそらく編集でカットしているのではないかと思います。
音程ミスは、明白ですが、音程のチューニングには、許容誤差範囲があるはずです。
その許容誤差範囲がどれだけかは分かりませんが、確かにピアノの録音を聴いても演奏により、音程の高さがはっきり分かるくらい違うものがあります。
というか、録音を聴く限り音の高さが完全に一致しているということはないと感じます。
ですから、許容誤差の中でまとまらないのがゆらぎなのではないかと思っています。
アマチュアの演奏の場合、音程ミスと云えるほどではないと感じるもののゆらぎが許容範囲を超えていると感じたりします。
CDのような録音物については、オーケストラ演奏でゆらぎを感じたことはありません。
おそらく編集でカットしているのではないかと思います。
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