昨日、急にVolumioが使えなくなってしまいました。
症状は、ウェブGUIに接続できなくなり、pingコマンドを実行してもreplyが帰ってこなくなったことです。
音楽再生中に発生した症状なので、それが関係あるかと考えましたが、音楽再生は続いています。
しかし、操作が出来ない...
この問題発生時には気づかずに、数時間経過してから気付きましたが、原因は、同一ネットワーク上に同一IPアドレスをルーターが割り当ててしまったことでした。
そういえば、先日、ルーターのパスワードを変更したら接続できなくなり、ルーターを初期化して再セットアップしたのでした。
このときのことを少し書くと、ルーターを乗っ取られる問題が発生しているということで、パスワードの変更を実施しました。
すると、今度は新しいパスワードで接続できなくなり、やむなく初期化したのでした。
後ほど、ルーターのパスワードの桁数には12桁までという制限があり、自分の設定したパスワードは13桁で、最後の1文字を無視してセットアップされ、ログイン時には、入力した13桁目が誤りとされてしまっていたのでした。
これって自分もバカだが、パスワード設定時に12桁までと表示しなかったルーター側も悪いよなあ。
このときに、初期化したことで、DHCPによるIPアドレスの割当範囲が元に戻って、IPアドレスの重複が発生したのが今回のVolumioの問題の原因だったのだと推定します(既に存在しているIPアドレスを割り当てるルーターもどうかと思うが)。
しかし、このことに気づかなかった自分は、Raspberry Piの有線LANが故障したと判断して、アマゾンにUSB-LANアダプタを発注してしまったのでした。
しょうがないなあ(呆れ)。
ということで、その後、Volumioを新規インストールしてやりなおしました。
前回は、ルーターのDHCPを使ってIPアドレスを割り当てると名前解決が出来なかったので、固定IPを割り振って使っていましたが、今回はDHCPで割り振った流動的なIPアドレスでも名前解決できたので、今後は、DHCPを使い、固定IPアドレスは使わないことにしました。
ついでなので、Volumioは現在のバージョンをダウンロードしてこれを使用。
使用感は変わりますが、慣れれば同じなので、それでいいでしょう。
手順は覚えていないので、過去のブログ記事を使いました。
詳細を抜きにして、セットアップする項目を列挙しました。
(1)新しいMicroSDカードにVolumioのインストールイメージを焼き付ける
(2)MicroSDカードを新しいイメージのものに交換して起動する
(3)有線LANで接続してVolumioの名前を変更する
ブラウザでhttp://volumio/を開く
(ブラウザ上で"Volumio"→"RP4"に変更した)
(4)D/Aコンバータの種類を選択して音が出ることを確認
(5)ブラウザで、http://RP4/(変更後の名前)で操作画面を呼び出せることを確認
(6)ブラウザで、http://RP4/DEVを開いてSSHをENABLEにする
ここからは、ブラウザではなく、SSHでリモート操作して設定する
(7)ターミナルで、
$ ssh volumio@RP4
ここで、デフォルトのログイン名とパスワードを入力する
ログイン名:volumio
パスワード:volumio
(8)極めてセキュリティが悪いので、まずパスワードを変更します
$ passwd
現在のパスワード"volumio"を入力後、新しいパスワードを二回入力して変更します
(9)ついでにrootパスワードも変更します
$ sudo passwd
ユーザーvolumioの新しいパスワードを入力後、更新後のrootパスワードを二度入力します
ここまでで、セキュリティがずっと良くなりました。
こうしておかないと、外部侵入者に何されるか分かったものではありません。
(10)Linuxのアップデートを実施する
Volumioは、Linuxのディストリビューションではありますが、実態は、DebianにVolumioアプリケーションをインストールしたものなので、Debian部分のセキュリティアップデートが必要です
$ su
rootパスワードを入力
# apt -y update
# apt -y upgrade
これで、Debianのセキュリティアップデートを完了しました
(11)エディタをインストール
nanoエディタの使用方法がわかれば不要ですが、自分はよくわからないので、viエディタをインストールしました
# apt install vim
この後、ファイル転送のための、SAMBAを設定します。
(12)自分(suzuki)というユーザーを作成する
# useradd suzuki
# passwd suzuki
設定パスワードを二度入力します
(本当は、SAMBAで同じユーザーを作成する必要があるのですが、しなくても結果としてguestとして接続できているようです)
(13)SAMBAがインストールされているか確認する
# apt list --installed|grep samba
SAMBAはインストールされていました
(14)smb.confを編集
# vi /etc/samba/smb.conf
過去記事内容と多少違っていましたが、変更しなくてもいけそうなので変更しませんでした
(15)SAMBAを再起動
# /etc/init.d/smbd restart
または
# service smbd restart
でも良いようです
これで、ファイル転送が可能なことを確認して終了
以上は、全て、Linuxパソコンで実施したのですが、WindowsパソコンでSSHが使えるかどうかよく分かりません。
クライアント側がWindowsパソコンでも、VolumioにSSH接続してしまえばあとはLinuxコマンドが使えるので、Volumioを使うなら、いずれにしてもLinuxコマンドを覚えるほうが良いと思います。
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