価格

今日はクリスマスイブですね。

キリスト降誕は、昔のことなので史実もよく分かりませんが、多くの人が信じているということが重要だと思います。

私はキリスト教徒ではありませんが、敬意を持ってお祝いします。

ポリコレさん達もお祝いするのでしょうか？

こんな記事を読みました。

尋常ではないほど高価なオーディオマニア向け機器を分解・修理する動画をYouTubeに公開したら著作権侵害で削除されてしまったとの報告 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20241209-pre-amp-repair-copyright-strike-youtube/

記事の内容は、修理動画に対してクレームが付いてしまったことに対する分析というものです。

オーディオマニア向け商品にもいろいろありますが、品質関係なく単に高価なだけという製品も、残念ながら存在するようです。

ですから、分解して動画を挙げられてしまったり、中身を説明されてしまうと困るところもあるでしょう。

某高級国産メーカーの製品は、おそらく、中身を公開されても困らないくらいの完成度だと思うので、こういうことは起こらないでしょうが、怪しい海外製品なんかは、中身を見られると困ってしまうのでしょう。

実際に、DAコンバータが安価なDVDプレーヤと同じだった高級CDプレーヤーもあったようですし。

どうしてこういうことが起こるのか、というと、高価なことを有難がる人がいるからです。

高価と高品質とは別な概念です。

価格は経済によって決まり、高品質は、技術によって決まります。

高品質であっても価格が低いと有り難くないというのは、自分の考えには合いませんが、人気と希少性だけで価格が上がる趣味の商品などがあるのは事実です。

人気は、あくまでも相対的な概念なので、事情が変わればいくらでも暴落します。

オーディオ製品は、リセールバリューのあるものは僅かなので、私は割り切って使い捨てにしています。

それでも音楽を楽しみ幸せな気持ちになるので、所詮工業製品は工業製品だと割り切るほうが良さげな気がします。