フィルターによる味の違い

今日は2か月に一度の通院の日です。

それはいいのですが、明日は、大腸の内視鏡検査を予約しています。

大腸の内視鏡検査のためには腸内を殻にする必要があるので、すでに食事の調整をしなければならず、すでに食事の制限をしています。

検査そのものも地獄ですが、事前準備も嫌なものです。

大腸の内視鏡検査では、飲み物の制限は胃の内視鏡検査よりも緩いので、茶も飲むことができます。

逆にどうして胃の内視鏡検査は水しかダメなのかはわかりませんが。

茶を飲むことができるとはいっても、固形分はすくないようがいいので、上澄みの茶をすする感じになります。

私は、上澄みでは固形分が残るのでコーヒー用のペーパーフィルターで濾しました。

ペーパーフィルターで濾すと、緑色が無くなって、黄色がかってきますが、固形分は全然見えません。

そして茶の味は旨くない。

固形分は味覚に影響を与えているようです。

もちろん、思い込みによる脳内変換により不味く感じている可能性も否定できませんが。

私は、ほうじ茶を淹れるときには、いつもペーパーフィルターで濾しています。

しかし、ほうじ茶については、固形分がないほうが美味く感じます。

ペーパーフィルターでほうじ茶を濾すと、口の中に嫌な感じが残らないので、ぐびぐび飲めるし、香りもなくなっていません。

濾過の方法には、ペーパーフィルターの他に、金網があり、金網も細かさが複数あるので、いろいろな濾過度合いがあり、飲み物により、それぞれ適した濾過方法を選びます。

最近は、ペーパーフィルターを使う代表的なコーヒーの味がだんだん落ちてきたように感じるので、レギュラーコーヒーはもうやめようかと考えてきました。

もちろん味が落ちているのは、自分が購入している安いもので、高級品は旨いに違いありません。

しかし、高級品は高い。

ん十年前は、格好つけて、UCCなどのレギュラーコーヒーの豆を買っていましたが、その後、もっと安いので良いと思うようになり、いまは成城石井のブレンドを買っています。

しかし、これもなんだかなあ～、と感じるようになってきました。

自分の味覚が変わったのか、実際に旨くないのかわかりませんが。

コーヒーについては、ペーパーフィルターだと濾しすぎるのかもしれませんが、口の中に残る粒は気持ちがよくないので、細かいフィルターを使うほうがいいのでしょう。

しかし、旨く感じない。

もうインスタントコーヒーでいいのかもしれません。

しかし、最近は緑茶の味に敏感になりました。

緑茶はコーヒーに比べるとずっと安いので助かります。

緑茶は、コーヒーと同じ100gでも、たくさん淹れられます。

産地も国内にいろいろあるし、品種もいろいろあるので、好みに応じて選べます。

最近は、湯の温度を測定して淹れるようになり、味が安定したようです。

しかし、緑茶をペーパーフィルターで濾と旨くはないなあ。