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バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


by MCAP-CR
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一昨日に秋月で端子を買ってきたので、そろそろF00805H0を使わなければいけないと思い、先にビリビリ対策のエージングを進めています。
片チャンネルにつきシリパラ接続で各4本を繋ぎ、重ね合わせて上に重しをして思い切りパワーを突っ込みます。
重力式では隙間から音が漏れるようで、結構うるさいです。

それでも、音楽を入れながらCDを何枚分も掛けていきます。
6枚分程度では全然ダメな感じで、かなり酷いのがあります。
何故か、ソースによってはあまり目立たかったりするのですが、ビリビリが目立つものはザーザーという感じです。
分解して可動部分を点検すれば何かわかるはずですが、それも素人作業では難しい。
どこかが当たるというのであれば、低音のほうがビリビリが酷いはずですが、そういう訳ではありません。
幸いにも(?)エージングのしすぎで断線したものがあるので、やってみました!
ビリビリするのは何だろう?_a0246407_16323084.jpg
リード線が極細の単線で、これをシール材のようなもので完全に覆っています。
シール材のようなものは、さわると柔らかいので、ボイスコイルを指で押すといっしょに動きます。
それでも、電磁誘導のような微妙な荷重に対しては追従性は悪そうです。
今朝もエージングの続きをしていますがこれがなかなかうるさいです。
でも少しマシになってきたのが分かるようです。
100%完全にはならない気がします。
どこでやめるか、それが問題です。

写真のように、すぐにでも断線しそうなシロモノですが、そう簡単に断線しないのは、人間が考えるよりもモノはずっとタフなのでしょう。

コストの問題は別にして考えてみました。
いまはスピーカーユニットのインピーダンスは8Ω以下が主流です。
4Ωのものもふつうにあります。
しかし、電磁誘導を考えてみると、力の大きさは、電流✕巻数に比例します。
つまり巻数が多ければ電流が小さくて良いということです。
巻数が多いほうがインピーダンスが高くなります。
この点ではインピーダンスが高いほうが何となく良さそうです。
また、同じ線のサイズでも巻線が多いほうが電流値を小さく出来るので耐断線にも有利です。
逆に、巻数が多いと、コイルが大きくコストが増します。
ついでに振動系が重くなるのでここは、インピーダンスの大きなモデルのほうが不利です。
でも、個人的には、インピーダンスが高いほうが何となく安心で好みです。

ここ何十年か、市販のスピーカーシステムは小型化、ローインピーダンス化しています。
方向性が逆のような気がしてなりません。

アンプからすれば、負荷インピーダンスが低いほうが見掛けの出力を大きく出来るので、アンプのマーケッティングにとっては有利なのかもしれません。
でも、それが正しい方向なのかと考えると...

そんなところもオーディオ自作派が生き残る理由なのかな?

# by mcap-cr | 2020-07-03 07:10 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(0)

捨てると必要になる

昨日、秋葉原に出かけてきました。
秋月電子の行列が短かったので並んだらすぐに入れました。
懸案にしていたスピーカーの接続端子を10個購入してきました。
気密型ではありませんが、4端子(赤−黒−黒−赤)のプッシュ式ワンタッチ接続のオーディオマニアが見向きもしないタイプですが、UP4D-Tには便利です。
他の店でも似たようなものが売っているのですが、他の店で200〜300円なのに対し秋月では税込み100円です。
大した違いではないといえばそうですが、態々高い方で買う必要もないので、安い方で買います。
ジャンクの記事でも書きましたが、価格は安いほうが満足感をくすぐってくれます。
美術品のようなものなら価格はあってないようなものですが、工業製品だったら安定して安く購入できるほうがいいに決まっています。
それと、ラズパイの部品の接続に使えるオスメスのジャンパーワイヤを購入してきました。
これは、ラズパイ4の筐体に外気を送り込むファンの接続に使います。

これからが本論です。
1年位前までは古いCPUファンとかケースファンが家にたくさんありました。
CPUファンには、第一世代のPentium、AMDのK5-II, IIIとかCyrixのMIIとか古い小さなものが結構多くありました。
しかし、陳腐化してしまい放熱器とファンだけが残っていたのをどこかで使おうと思っていました。
捨てるのが勿体なかったのでしばらくは引き出しの一角を占領していましたが、断捨離の一環で処分したものです。
残っていたものもありますが、どれもちょっと大きすぎて使いにくいものです。
先を読んで使うものだけ選別して保管しておければこういうことは発生しないのですが、そうはいかないので、XX年使わなかったから廃棄、というのがふつうです。
今回は、ラズパイというハイスペック化したPCとは対極にある小型コンピュータを使うので、古のスペックがちょうどよかったものですが、そこまで来るのにXX年を超えてしまったのでしょうがありません。
昨日アキバで、似たようなものを探したら、.....高い!
ラズパイが7000円くらいなのにファンが2000円以上します。
自動車本体よりも改造費が遥かに上回る改造マニアみたいな感じになります。
こういうバランスは好きじゃありません。

でも、捨てると必要になる、というのは自分の法則のようです。
そして対極にあるのが、保管しておくと使わない、という法則です。
つまり、廃棄も保管もどちらもダメと。
全部自分の考えと逆にすればおーけーということか。
自分の陳腐な脳は自分の逆神であったのか...

# by mcap-cr | 2020-07-02 06:49 | 社会科学 | Trackback | Comments(4)

二位じゃダメなんですか

スーパーコンピュータランキングで富嶽が以下を大きく引き離して1位になったと何日か前のニュースで知りました。
開発者の皆さんおめでとうございます。
このニュースが流れると、法的根拠なしで行われた事業仕分けのパフォーマンスが話題になります。
予算を削るために『二位じゃダメなんですか!(どや!)』というのが記憶に残っています。
そのときに『二位じゃダメなんです!』と戦ったのかどうかニュースでは取り上げられなかったと思いますが、やっと言えるようになったのが
『二位じゃダメなんです!!!!!』

思い起こせば中学生の頃県内統一学力試験で県内上位50名(だったかな?)の氏名が公表されていました。
自分には関係のないはなしでしたが、たとえば、『県内上位50位に入るぞ!』という目標はありだと思います。
自分の実力の上を目指して自力を上げていくというのが競争の効果ですから。

それまで一位になったりして常に首位を争っていたもので『二位でいいんです』というのは、一言で云えば『堕落』です。
一位を取るのはたいへんですが、ひとたび二位に落ちて『二位でいいんです』なんて言っていたら、どんどん転げ落ちます。
もっと下から這い上がってきて、『やった!二位になった!』というのは、もちろん、おめでたいことです。
それは、一位になるための通過点だからです。

実際に一位になるためには、相応の努力をしなければなりませんから、その過程でいろいろな成果を上げることができます。
むしろ、その過程で得るもののほうが貴重な場合が多いでしょう。
しかし、そういう世界を知らない素人が『二位じゃダメなんですか!(どや!)』なんていうのは、無知な素人(しかも常人のレベルを遥かに下回る)だからこそ言えることであって、そういう人がいまだに議員をやっている(しかも、国籍を隠して違法に議員になったという疑惑に対して疑いを晴らしてもいない)というのは大問題だと思います。
まだ、与党議員でないのが幸いですが、あんなのが議員をやってるから『議員なんか誰でも出来る』なんて勘違いさせてしまう訳です。

『二位じゃダメなんですか!(どや!)』という発言の視点に何が抜けているのか考えてみました。
わかった!
微分係数の概念が抜けてるんです。
傾きが正か負か、それによって二位の価値が上昇か転落か全く違う訳です。
やっぱり数学知識って大切なんですね。

# by mcap-cr | 2020-07-01 06:24 | 社会科学 | Trackback | Comments(2)

ジャンク(2)

昨日の記事に頂いた、hiro-osawaさんのコメントのとおり、ジャンク品は何らかの理由でジャンク市場に流れてきたものです。
通常商品は、
受注(または受注見込み)→生産→出荷→(卸や小売)→発注者(エンドユーザの場合もある)に販売→エンドユーザに販売
という手順をとります。
製造メーカーが部品として購入する場合には直接購入もあるようですが、通常は、工場から問屋や大規模小売店などを通して一般ユーザの手に渡ります。
しかし、いったん工場を出荷したものの、卸問屋が倒産してしまったり、大口ユーザーがキャンセルした場合などは、商品の行き先が無くなってしまうので、闇市場に流れることもあるでしょう。
また、製造した商品に何かの不具合や不備があれば、ゴミになりますが、賞味期限切れの商品などのように回収業者が横流しするということもあるでしょう。
そういうものの一部がジャンク品として一般ユーザーに流れてきます。
あと、秋月電子のような大口顧客は、そういう商品を大量購入してくれるので、こちらはある程度の数を確保してレギュラー商品のように売っているので便利です。

スピーカーユニットのような商品に賞味期限はなく、事故があっても断線するくらいで済んでしまうのであまり心配することはありません。
その一方、特性も不明なので、見た目で選んで音は『...』ということもふつうにあります。

でもなぜか、『そんなに悪くない(褒めている)』とか『使い方次第でおーけー』ということが多いように感じています。

一方、通常販売されている一般商品の場合は、ある程度の品質が確保されています。
品質というのは、音ではなく、外見だったり、断線検査していたり、ネジの数量が検査されていたり、取説が付いていたりというものです。
性能保証があるかどうかは分かりません(多分殆ど無いでしょう)。
ガレージメーカーで社長と顔見知りだったりすれば音にも注文を付けられるでしょうが、大メーカーやその一部カンパニーに対してはそういうことはできません。

私が感じているジャンク品の特徴(工夫が必要な点)はこんな感じです。
(1)フレームが弱い、ない等、組込み用途が決まっているようである
(2)音はいたってふつうなことが多い
(3)使い方を工夫しなければ、音はどうしようもないこともある。
(4)高級オーディオ用だったようには見えない。

メーカー品はどうかというと、必ずしもジャンクよりいいという訳ではありません。
見た目がいいのは間違いありませんが、木ねじで締め込んだだけでフレームが曲がってしまう高級品もあります。
当たったロットが悪かったのか、とてもオーディオ用には使えない音のものもありました。
そういえば自分は買いませんでしたが、買った人が扱いに困ってしまった高級限定品もあったようです。
音を聞いて耐えられなかったのもありました。
いろいろと過去のことを思い出していくと、メーカー品のハズレにもときどき行き当たるので、最近はそういうものには目が行かなくなったということもあります。

特に最近は、スピーカーユニットを複数使うシステムを手がけるようになったので、これをカタログ商品でやるというのは予算的にはやりにくくなってきました。

まあ、やっぱり捨てられる運命にあったものに命を与えるというのがジャンク品を使う(あるいは販売社側からは『売る』)醍醐味なのかもしれません。

# by mcap-cr | 2020-06-30 07:05 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(0)

ジャンク

東京音楽コンクールの一次予選が始まったようです。
文化会館のチラシをみたら二次予選チケットの発売が4月22日と書いてあったので、電話して聞いてみると、いまのところ、販売は中止していて、指定席として販売することを検討しているのだそうです。
毎年楽しみにしているイベントなので、何とか聞かせていただきたいですが、半分しか売らないのであれば、価格が2倍でもしょうがないと思います。
どうなるのでしょうか?
今年も熱い演奏を期待しています。

先日、ある方にジャンクで集めていたユニットをお譲りしました。
あんまり貯めても使い切るのが大変なのでちょうどよいと思いました。
かつてはスピーカーユニットの違いを気にしていましたが、最近は、もう悟ったので、限定品に飛び付いたり、これは買得だと飛びつくことは止めました。
それでもまだ結構余っています。
こういうのは、やっぱり広い家に住んでいないとダメですね。
雀のお宿のような住まいでは、出来ることが限られてしまいます。
そういう意味ではジャンクユニットでおもしろいものを造るというのが自分には向いているようです。

ではジャンクの何がおもしろいのか考えてみました。
(1) 安い→いろいろ惜しげなく試せる
(2) 使い方次第で大化けする
(3) 一般的に価値がないと思うと嬉しい
基本は(1)、(2)なのですが、(3)は、趣味としてありそうな理由です。

他人が興味ないから面白い。
一般に知られだしたらもう興味ない。

これってなかなかコストに対するパフォーマンス比(P/C)が高いです。
面白いものを探す。
見つけたら大当たりですから、これはやめられません。
しかも道楽と云われるほどカネがかかりません。

変な趣味にもそれなりの理由がある訳ですね。

# by mcap-cr | 2020-06-29 05:31 | オーディオ一般 | Trackback | Comments(8)