カテゴリ:オフ会( 83 )

スピーカー再生技術研究会の今年のオフ会も楽しむことができました。
オフ会の類はどこも似たところがあると思いますが、課題も多分共通だろうと思います。
課題のうちいちばん大きなのは、会場の確保です。
一般の会議室を借りられるような贅沢なスポンサーがいれば別ですが、普通はお金を出し合って公的な会場を借りることなります。
加藤さんに中野支部を結成して頂いて抽選に当てていただいているなかのゼロの視聴覚室は、現在、9時から17時までの8時間で、12,400円です。
同等の会場を民間で借りると、10倍から20倍かかるのが普通です。
オフ会の初回に借りた文京区のアカデミー湯島の視聴覚室は、もっと小さいので、ちょっと安く、だいたい面積比で料金が決まります。
私は文京区在住ですが、区内には名簿への登録を頼めるような知り合いがいないので、文京支部を結成することもできず、社会教育団体として優先的に借りることができません。
千代田区在住のブルジョワジーなら借りられる会場も多そうですが(千代田区は税収が多い割に人工がすくない豊かな区です)、公営住宅(意外に多い)以外に住むには、月にん十万円以上の家賃を払うか、ん億円の住まいを買わなければなりません。
こんな訳で、実施にも場所と時間の制約がついて回ります。

こういう前提のうえで考えると、発表時間の確保がいちばんの問題です。
スピーカー再生技術研究会の場合には、発表といっても、自分が聴いて確かめるのを主目的にしても良いので(というかそうしないと自分の研究の今後に活かすことができない)、なるべく時間は長く取りたいところです。
そこで、計算すると一人何分以内でお願いします、ということになります。
いままでの経験では、30分もあればかなり充実した検証が可能ですが、もうちょっと欲しい場合もあります。
とくに実験的な発表の場合には途中の解説や議論の時間もとりたいし...
ということで、実験的な要素が強い場合には、昼休憩前とか、最後に時間に余裕ができそうなところでと、一応は考慮します(勝手でごめんなさい)。
私は、今回は、時間がとりにくいことが分かっていたので、再生するソフトはまとめていき、再生順序も含めて最小時間になるよう準備していきました。
こういう準備も発表のうちなので(仕事の経験が長いとよくあります)、これはこれで緊張感を持って楽しむにはいいことだと思います。

絶対に避けたいのは、時間切れの打ち切りです。
発表は決して発表者個人の興味だけでなく、参加して聞いている人の興味もあります。
単なる音自慢だったら強制的に打ち切っても心は痛みませんが、各人の試行を役立てる、また、ポリシーを持って発表している人に粋でないはからいはできません。
そんな訳で多少の余裕も考えながら気を使って進行している訳ですが、なかなか思い通りにはいかず、毎回反省です。

やっぱり更に少人数の小オフ会ができるといいのかもしれません。

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by mcap-cr | 2018-10-15 06:20 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
スピーカー再生技術研究会は、中野支部長の加藤さんのご尽力で会場を借りることが出来ています。
しかし、中野支部だけで会場確保するのも難しそうです。
ということで、予備の会場を確保する手段を考えてみました。

第一回は、文京区のアカデミー湯島で発表会が出来ました。
これは、個人資格で借りていたので、直前になって空いていたので借りることができただけです。
文京区にもアカデミー湯島(湯島小学校の一角)以外の会場が複数あります。
そちらのほうは湯島より更に人気が高いので、とても借りることができません。
借りやすくするには、社会教育団体を立ち上げなければなりません。
社会教育団体として登録すれば、もっと前から予約できます。
今の私の立場は個人資格なので直前になって空いていれば借りることができるというだけです。
文京区の場合、社会教育団体の条件が面倒です。
団体の構成員(こう書くと暴力団みたいだなあ)が10名以上、かつ区内在住者か区内に勤務する人が半数以上という条件が付きます。
私の家族は全部で2名、子供がいないので近所付き合いはほとんどありません。
同じ集合住宅の人とは顔見知りですが、協力をお願いするほどの付き合いはありません。
条件を満たすには最低あと3名は必要です。
スピーカー再生技術研究会に登録していただいている方はおよそ150名ですが、文京区在住は私だけです。
ひょっとしたら文京区に勤めている方はいらっしゃるかもしれませんが、そういう個人情報は持っていない(持ちたくないし)のでわかりません。

区外の会員を確保するのは簡単ですが、文京支部をつくるにはあと3名必要です。
全部で10名以上とはいいながら区外の会員を増やすと区内の会員も増やさなければならないので大変です。

どなたか、文京区在住または勤務で興味のある方はいらっしゃいませんか?


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by mcap-cr | 2018-10-14 07:30 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
最後は、おおさわさんの発表です。
最初は、おおさわさんオリジナルのテレスコ。
箱を二重にしてスライドさせて位置調整できるようになっています。
隙間はダクトとなり、箱の相対位置により容積が決まります。
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上の写真では、内側の箱が後ろ向きにスライドして容積を増やすくことができます。
容積が増えるとダクトが短くなるので、バスレフの共振周波数はそんなに変わらないそうです。
ウーファーは、コイズミ無線で破損品を購入したということですが、あんまりまけてくれなかったようです。
通常品と比較すると自分だったら買わない高値でした。
このシステムには、ツィーターが付いています。
写真の下端中央のやや左側で、ぶら下がっているだけです。
サンスイのジャンクユニットだそうで、これがかなり効きます。
低音は豊か過ぎるかもしれません。
とはいっても、音楽ソースのことを知らないので、これでも不足しているのかもしれません。
容積を増やすデモでは、音が綺麗になるのを確認できました。
容積と共に奥行きも増えたので箱の中の反射音が小さくなったのではないかと思います。

私が聞きたかったのは、音場型のほうです。
左右各4個のユニットを使用しています。
それぞれの高さは変えてあり、方向は調整できるようになっています。
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最初は、人工的に位相を調整している感じのソフトで、音がよく拡がって聞こえました。
このソフトでは、私は驚くほどの効果が得られていました。

このシステムの特徴は、スピーカーユニットの方向を変えられることです。
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塩ビ管を使うことで、方向調整が可能になりました。
方向を変えたり、ツィータを追加したりといろいろな調整を実施しました。
方向については、相当に聴きこまないとベストの調整ができないようです。
ツィータを付けたら、そちらに定位が引っ張られてしまいました。
ツィータの付け方には工夫が必要なようです。

ツィータの付け方は、音場型に対する私の次の課題でもあるので、そのうちジョイントで広いところをお借りして遊んでみたいと思います。

話がそれましたが、私が使用した教会録音の合唱には、あまり効果が出せませんでした。
方向調整可能なシステムはベストを探すことができて有利ですが、再生するソフトにもよるので、調整には時間がかかりそうです。
こういう調整って好きです。
さすがおおさわさんのシステム、見た目も格好いいし、胴体のテレスコで調整もできるのでこれはいいと思います。

これで、今回の発表は終わりです。
時間は上手に配分でき、撤収の混乱もありませんでした。

この会の特徴は、『他人に聴かせる会』というよりも『自分が効果を確かめる会』という感じになってきました。
もちろん、他人に聴かせることを主目的にしてもいいのですが、それよりも、自分の作品が、理想的な音響空間で、自宅ではありえないパワーを入れて(広いのでうるさくはなりません)、どのようなパフォーマンスが出せるかという視点が重要なのだと思います。
そこに、ほかの方の意見も伺うことができる、そういうメリットのある発表会です。
特に東京近郊に住んでいる人は、専用のリスニングルームを持っているのも稀でしょうし、部屋の中にものが多かったりして、反射音を制御することも難しそうです。
年に1回、2回、広い部屋で鳴らして楽しむ、ということが、最も大切なのかもしれません。
発表される皆さんのシステムはそれぞれ特徴があり、おそらく、好みの方向に調整されていて、好ましい音です。
万能なシステムを作るのはプロでも難しい課題だと思うので、こういう試行もいいのではないでしょうか。

その後は、二次会でした。
中野で別なイベントがあったので、9月24日のときと違って混んでいました。
秋葉原では真空管オーディオのイベントもやっていたようなので、重なってしまったのは残念でした。

決まったことがひとつありました。
今年はぼ年会をやりましょう。


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by mcap-cr | 2018-10-13 06:15 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
私の発表です。
今回は、音友のスピーカーユニットシリーズを使った同じ箱の作品を3セット準備しました(左から、パイオニア、スキャンスピーク、マークオーディオの3セット)。
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これを1セットずつ同じ音楽ソースで鳴らします。
自己評価ではどれもまあまあ鳴ったかな?
パイオニアは口径が小さく、能率も低いので、若干ヴォリウムを上げておきましたが、他より少しだけ音圧が低くなってしまったようです。
スキャンとマークは、ヴォリウム位置が共通でほぼ同じ音圧でした。
全部鳴らし終わったときに、どれがいちばんましと感じたかを皆さんに質問したところ、パイオニアとマークが3人ずつ、他は大多数で、スキャンでした。
これは私にとっては意外な結果で、マークがいちばんましかと想像していましたがちょっとビビりが出たしまったのもあるのかな?
マークは、オーディオとして聴いた場合には、解像度が他より高いし、楽器を分離して聴かせる能力も他より上ですが、自然な感じではありません。
生音派が多いのかもしれません。

全部同じ箱で、口径も仕様も違うのに、私にはそんなに違和感はありませんでした。
箱が複雑になると、単純バスレフ箱の理屈は適用が難しくなるのかもしれません。

パイオニアは若干低音が他より弱いとの意見を頂きましたが、これは、ヴォリウム位置が低かったためと思います。
スキャンは私のお気に入りでしたが、欲しいという要望を頂いたので、差し上げました。
パイオニアも要望を頂きましたが、持って帰るのが大変だったので別の機会に差し上げようと思います。
自分にとって可愛い子供たちなので、別の場で活躍してくれると嬉しいです。
私三番目のお気に入りだったマークが残ることになりました。
これはこれで可愛いものなので、可愛がって使おうと思います。

今年は忘年会やりましょうという要望を頂いたので、アカデミー湯島の視聴覚室でも借りられたらミニオフ会+忘年会ができるかもしれません。
と思いましたが、すでに予約でいっぱいでした。
半日のミニオフ会なんかいいのですけどね。


河辺さんの作品は、密閉構造の中に、漏斗による半球型のバックチャンバーを仕込んだタイプです。
漏斗の孔のサイズが少しでも違うと音が相当に変わるそうです。
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試作品と完成品の両方を聞かせていただきました。
完成品のほうは、普段より広いところで入力を大きくしたため、ちょっとビビりが出てしまいました。
こういうビビりは条件が違うと発見できないものなので、しょうがないし、気にする必要はありませんが、本人はちょっとショックだったようです。
音自慢大会ではなく、皆が好き勝手鳴らしてみて確かめるのが会の趣旨なので、多少のビビりは全然問題ありませんが、慣れていない河辺さんは、調子を崩してしまい早めに切り上げてしまったのは残念でした。
あまり肩に力を入れずに楽しみながら遊びましょう。

続きます。

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by mcap-cr | 2018-10-12 05:54 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
加藤さんは、ボイド管でのMCAP-CRです。
ツィンタワーのような感じです。
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最初は、音友のユニットを装着した状態です。
低音は、40Hz以下まで伸びています。
音楽再生は、マークオーディオの癖を比較的ソフトなボイド管という素材で和らげた感じの音です。
お好きなジャズもソフトにしっかりと、そこにマークオーディオのスパイスが効いているいい音です。
後半は、マークオーディオの12cmユニットに交換して試聴します。
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音友ユニットも良かったですが、こちらのほうがいいという意見多数です。
ボイド管は茶筒のようになっていて、ダクト付き空気室や、スピーカーユニットが簡単に交換できます。
クラフトマニアならではの工夫です。
現在は、柿渋を塗っただけの状態ですがこれを仕上げて音友コンテストに挑戦するそうです。
表彰式が楽しみですね。

穐山さんは、前回の複雑な多自由度バスレフシステムの修正です。
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前回の発表時の皆さんの意見を元に主空気室から外につながったダクトを無くしました。
ふさいだのではなく、無くした、という勤勉さにみなさんびっくり。
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構造は、研究会のページから資料をダウンロードしてみることができます。
私が以前試作したAICC-CRとCBS-CRを合体させたような構造です。

副空気室同士をダクトでつないでいるので、なんとなく逆相の音が混じって聞こえるような感じがします。
これが、いい感じのスパイスになっています。
製作者本人を含めて、このスパイスが効かないほうがいいという人もいるかもしれないので、連結管を閉じてみて比較するといいと思います。

低音までスムーズに出てとてもいい感じでした。

続きます。

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by mcap-cr | 2018-10-11 06:45 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
ケイさんは、音友のFostex10cmを使用したトリプルバスレフ。
設計は、元々発泡スチロールで作成していた箱と同じということですが、MDFとパイン材を使いがっちりと作っています。
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全体の様子です。
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やっぱり発泡スチロールよりも木材で箱を作るほうがいい音です。

自宅での測定結果では、発泡スチロール箱とMDFはことでは特性が違うものの、パイン材補強をしても特性はあまり違わないそうです。
また、製作者自身は発泡スチロールのほうが好ましく感じるとのことでした。
会場の聴衆は、木材の箱のほうがいいという意見が多数で、製作者の意見とは逆になりました。
トリプルバスレフにありがちな中低域の痩せも感じられず、いい雰囲気で鳴っていました。
仕上げも見事だし、音もいいというのは、すごいことなのではないかと思います。

次は海老沢さんのシステムです。
音友のコンテストに出品するということで、詳細は伺いましたがここで明かすことはできません。
ダクトが下向きのシステムです。
ダクトがバッフル面にあるのは音に良くないとの考えで下向きにしたそうです。
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柱が3本ある台にセットしてダクトから出た音を周囲に拡散する構造になっています。
隣の塗装していない台は、拡散構造がただの平面のものです。
比較のためにわざわざ準備されたそうです。

海老沢さんのオリジナル拡散装置の上に乗せた状態は、すごく綺麗な音です。
これには皆さんびっくり。
平面拡散台の上に置いた状態と比較すると、その差は歴然で、平面拡散台への設置の音が悪いわけではありませんが、オリジナル拡散台の威力はすごいと思いました。
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音造りでは、こうした試行錯誤も重要なアプローチです。
これを理論的に究明するには連続体力学の式を解かなければならないので難しいだろうな。
詳細は、音友の表彰式で、ご本人が公開されるでしょう。

続きます。

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by mcap-cr | 2018-10-10 06:09 | オフ会 | Trackback | Comments(2)
秋葉さんのタンデム式バックロードホーンです。
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駆動力の強い赤パークの8cmユニットですが、中に二回り大きなFostexのFE126Enが隠れており、ホーンを駆動するのは、FEのほうです。
赤パークはFEのおかげで自由に動ける設計です。
実際には空気室内容積の変化は、振動板面積×振動板変位(排気量)で決まるので、赤パークとFEの排気量は一致しないでしょうが、赤パーク側の動きが楽になることは間違いありません。
音は伸びやかでタンデムのメリットを感じさせました。

高橋さんは、デジタルアンプの電源を、高級型ACアダプターと自作の安定化電源とで比較します。
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スピーカーシステムは、Fostexの原設計のシステムです。
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いろいろな曲で比較しますが、途中から、順番を変えたり、どちらかを言わずに比較しました。
それでも高い確率で聞き分けが成立していたのは、電源の違いが音になるという証拠でしょう。
皆さんは、安定化電源のほうが、ホールトーンなどがよく聞こえるという意見でした。
私も同意見で、かなり違う印象を受けました。
音量が違うという感想もあり、ACアダプタの電圧を測定したら公称値(=安定化電源電圧)よりも0.2V高くなっており、わずかな差がありましたが、これは誤差範囲との意見もあり、音量の違いがどの程度あったのかは不明でした。
いずれにしても、安定化電源の効果が感じられました。

石田さんの作品です。
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ツィータとウーファーの2ウェイですが、デジタルチャンネルデバイダで、フィルタをかけてあります。
IIRフィルタは、位相回転等の問題は残っているタイプ、FIRフィルタは新しい対応で、位相回転はないが自分で設定するのでちょっと敷居が高いタイプとのことです。
どちらも聴かせていただきました。
私には、FIRフィルタのほうが好ましく聞こえましたが、違いは微妙なようです。
石田さんの作品は、いつも理論通りきっちりと調整されており、参考になります。

続きます。

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by mcap-cr | 2018-10-09 06:16 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
残念ながら、今日は早朝から仕事です。
休みになりそうでしたが、仕事になってしまったのでしょうがありません。
オフ会の詳細は明日以降書いていきます。

昨日は、スピーカー再生技術研究会の今年最後の発表会でした。
オフ会をやってみて思うことは、自宅環境以外でスピーカー再生することが重要なのだということです。
癖のないリスニングルームを所有している人は稀だと思います。
なかのゼロの視聴覚室は、再生音に変な色が付かないので、自宅で聴くよりずっといい音で鳴ります。
しかも、自宅では絶対に入れられないくらいのパワーを入れます。
瞬間的には10W位は入っているのではないかと思います。
自宅でこんなにパワーを入れたらうるさくてしょうがないですが、広い会場では、聞くに堪えないほど音が歪むのでなければどんどんパワーを入れられます。
一部のクラシック曲のソース等では、ピアニッシモからフォルテッシモに瞬間的に変わるときにパワーが入りすぎて壊す危険がありますが、そういう曲目を選ばなければたいていは壊れる前に対処できます。

音自慢になってしまったら、多分面白くありません。
自宅ではできない広い部屋でパワーを入れて鳴らす。
そうすると、自宅では分からなかった問題点が露になるし、逆に、このシステムってこんなにいい音だったの?ともなります。

他の人の意見を聴けることも重要です。
自分が悪いと思っていたことがそうでなかったり、いいと思っていてもそうでもなかったり、好みも聞き方も聴くポイントも人それぞれです。
いろいろなソースを聴いて比較できれば自分のシステムの弱点を見つけやすく改善もしやすくなります。

思い込みで仮想戒律を作ってしまうのはよくありません。
一曲はクラシックを入れるとか、変わったソースを必ず使うとか、そういう戒律はありません。
結果としてちょっと変わったソースが多かったり(変わっているか普通かは、解釈それぞれです)。
ただ、どの人も自分が親しんだソースで他の人のシステムも聞いてみると面白いと思います。

懇親会も重要で皆それぞれのポリシーを聴くことができるので、楽しむことができます。
オーディオは一人でやっていると根暗な趣味になりがちですが、こうやって公開の発表会をやれば、いろいろな意見を聴けて世界が広がります。

では、詳細は明日以降書いていきます。

お疲れさまでした。

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by mcap-cr | 2018-10-08 06:16 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
10月7日(日)なかのゼロでのオフ会が迫ってきました。
9時過ぎ、準備が出来たら始めますので、発表者以外の方は、9時過ぎくらいからいらしてくださいね。

なぜか、昨日は訪問者とアクセス数が異常に多かったです。
特定の記事にアクセスが多かった訳でもなく、特定のリンク元からが多かった訳でもなく理由はよくわかりません。
ブログなんかは自分のために書いているものなので、アクセス数はどうでもいいことですが、読んでいただけると励みになります。

昨日、オフ会の発表時間が短くなりそうだと書きましたところ、もう少し余裕があるかも、というご意見を頂きました。
以前に別な会場で時間を超過してしまったこともあり、時間には気を使っています。
10時開始というのは、まあ、目安ではありますが、楽しみに来られた方が聞けなかったら残念だということもあり、とりあえず10時くらいが開始時間かなと考えています。
撤収開始は16時半でも大丈夫な場合が多いのですが、少し余裕が欲しいと思い16時撤収開始を目安にしています。
遅れるよりは早めに終わったほうがいいというくらいの気持ちでいます。
でも、30分かからなければいいのかなと思っています。

ということで、これとは関係なく100円ショップを見ていたら、ストップウォッチを見つけたので即買いしてしまいました。
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正式な使用にはこういう校正されていない製品は適しませんが、ソフトの再生時間を見るにはぴったりです。
意外に使えそうです。
ということで、これを持参して自分の音楽ソースの再生時間を計ろうと思います。
ひとつあたりなるべく1分以内で次に跳べば予備も含めた6演目全部で6分ほどで終わりそうなので、3機種でも18分。
質疑応答を入れても30分以内で終わると思います。
やった!

このストップウォッチは時計の機能も付いているので、懐中時計としても使用できます。
こりゃあ便利で、しかも税込み108円は超格安です。
これでも儲けが出るのでしょう。
いまや物価の高くなったチーナでは無理じゃないかな。

とこれだけでは面白くないので、音楽ソースのことをもう少し書きます。
自分としては、ソフトに小細工はしたくないので、音量レベルは変えていません。
ということで、それぞれ音量にバラツキがあります。
最初に掛けるリヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン協奏曲は、ちょっとレベルが低めです。
次のグリンカの歌曲もレベルが低めです。
次のストラヴィンスキーではいきなり大音量になります。
そのあとのピアノトリオは比較的音量が小さめで、予備にした教会の合唱も音量が小さめです。
広い会場で調子に乗って音量を上げてスピーカーユニットを飛ばしてしまうとシャレにならないので、音量合わせはストラヴィンスキーで行うことになります。
そうすると、他の曲はちょっと音量が小さくなりますが、ひとつずつヴォリウムを変えると何を比較しているか分からないし、時間的にもヴォリウムを変えるゆとりはありません。
結局は、ストラヴィンスキーで比較することになってしまうのかな?
いずれにしても、スピーカーシステムを変えるごとに、ストラビンスキーを鳴らして音量調整する必要がありそうです。
ということは、各プラス1分とすると、質疑応答時間は5分以内かな?
それだけあれば十分な気もします。

今回は、時間を決めてプレゼンを考えているので、ミューズの方舟さんで発表するみたいな感じです。
ただ、考えてみると予備に6曲目を準備したのは良かったように思います。
寿司食った後にガリをつまんでお茶を飲むのと同じくちょっとリラックスする曲が最後に来るといいと思います。
今のところ、これだけコピーしたCD-Rは自宅のDVDプレーヤーで鳴らせていますが、高級なCD専用機で音が出せるのか分からないので、DVDプレーヤーごと持っていくかもしれません。
高級機って安物が検知しない情報を検知して制限を掛けることがあったりするらしいので、注意が必要です。
一応、全部オリジナルCDを持っていきますが、1枚ずつかけ替えていたら半分しか鳴らせないでしょう。

こういう緊張感って結構楽しかったりします。


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by mcap-cr | 2018-10-04 06:40 | オフ会 | Trackback | Comments(2)
2018年10月7日のオフ会には、何と10名の発表者が集まります。
詳細は研究会サイトの2018年10月7日のところをご参照ください。
十人十色で皆さん思い思いの発表をしてくださるでしょう。

当日10時から公開とすると、16時まで昼休みを含めて6時間しかありません。
安全のために1時間を休憩に充てるとして5時間を10人で割ると、一人あたり準備を含めて5/10時間=30分。
20分以内を目標に準備しなければなりません。
周到に準備しておかないと難しいプレゼンの時間です。

私は3機種のプレゼンを行います。
違いはスピーカーユニットだけで、箱は共通です。
スピーカーユニットは全部音友の付録ないしムックです。
昨年は、低価格ユニットの音がイマイチだと言われてしまったので、ここで頑張って全機種音友による品質保証の製品です。
しかも、スキャンスピーク、パイオニア、マークオーディオと一流メーカー揃いです。
これらの違いを感じるための音楽ソースを選ばなければなりません。
軽く考えていましたが、3機種分では鳴らす時間が1機種の3倍になります。
同じ時間で鳴らすのであれば、それぞれの時間は三分の一になります。

同じようなものばかりでは比較する意味がないので、5つのジャンルを選びました。
加えて時間に余裕があればひとつ追加します。
各音楽ソースはおよそ1分だけの再生することにします。
完璧に1分ずつとして1セットあたり音楽鑑賞時間だけで5分、3機種で15分です。
なんとかぎりぎりいけるでしょうか。
無駄なおしゃべりもできないので、音楽ソースのリストを、研究会のレポートのページにアップロードしておきました。
当日は、まず、音楽リストを示して、選んだ理由を説明してから1機種ずつデモに入りたいと思います。

まず全体の説明、個別の機器の説明、音楽ソースの説明を全部で3分。
ここから音楽ソースを次々にかけていって、少し余裕を見て全部で17分。
これで20分です。
準備と質問時間を合わせても25分以内で何とかなるでしょうか?→自信なし。

選んだジャンルは以下の通りです。

(1)ヴァイオリン協奏曲
今回はリヒャルト・シュトラウスを選びました。
8月に東京音楽コンクールでヴァイオリンやヴィオラに浸ってきたので、生音の印象が頭の中に生々しく残っています(二次予選と本選とで合計5時間くらい)。
果たしてオーディオでどこまで対抗できるかな?
(2)グリンカの歌曲集から
ピアノ伴奏付きのソプラノです。
8月に聴いた東京音楽コンクールの声楽部門二次予選では、ピアノ伴奏付きの歌唱なのでこれも生音が記憶に生々しいです(これも上記と同じく二次予選と本選を合わせて5時間くらい聴きこみました)。
録音ではコンサート会場で歌うほどの声量を出す必要がないので、少し抑えた透き通ったソプラノを、小型スピーカーで、広い部屋でどこまで再生できるのかの挑戦です。
(3)ストラビンスキーの春の祭典から(ゲルギエフ)
小型スピーカーには厳しいソースです。
冒頭部分に40Hz前後の低音がワサワサした感じで始まります。これが再生できれば素晴らしいと思います。
小型システムなので、雰囲気だけなのですが。
(4)ピアノトリオ
ドラムとベースがはっきりと再生分けできるのかな?
音域が重なっているので気を付けていないとなんだか分からなかったりします。
普通のシステムなら十分に違いが判るはずの難しくないソースですが、出来の悪いウーファーを使用した出来の悪いシステムだと厳しいかもしれません。
今回持参するシステムは、どれでも大丈夫です。
(5)J-ポップ最初期のもの
前回に引き続きEPOから『12月のエイプリルフール』を選んでみました。
普通の録音で、悪くもなくオーディオ的に特筆すべき良さもありませんが、好きな人が楽しめるかどうかがスピーカーシステムの価値を決めます。
開始から丁度1分のところにワウのような揺らぎがあります。
これが1分終了の目印(耳印)になります。
デジタル録音だと思うのですが、どうしてこうなったのかな?

時間的余裕がありそうだったら、これに教会の合唱を加えます。
時計を見ながらのプレゼンで忙しそうです。

3機種のうち2機種を希望者にプレゼント予定です。
できたら自作をしない方、可愛がってくれる方という希望です。
以下が当日デモするシステムです。
スキャンスピークの公称10cmユニットを使用したRAZ。
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パイオニアの公称6.5cmユニットを使用したDVA。
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マークオーディオの公称5cm(Fostexの8cmに相当)ユニットを使用したTRI。
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それぞれのスピーカーユニットの違いは興味深いですが、どれも特徴があって楽しめるものです。
いちばん小さなパイオニアがわりと低音豊かなのが意外です。
細かな表現力も優れていると思います。
マークオーディオは高解像度型でオーディオマニアに受ける音です。
自分が気に入っているのは、スキャンスピークの雰囲気です。
オーディオ的な高解像度では、マークオーディオには及びませんが、生っぽさはこちらのほうが上だと思います。

ブログをお読みの方は是非ともいらしてくださいね。
会場は中野ゼロ。
9時からセットアップ開始で、準備ができ次第発表を始めます。




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by mcap-cr | 2018-10-03 06:29 | オフ会 | Trackback | Comments(2)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR