人気ブログランキング |

カテゴリ:その他( 204 )

似非科学

気になった記事があったので書きました。






美味しんぼ描写に福島被災者「鼻血、聞いたことない」「偏見の助長心配(msn産経ニュース)

 福島県内外で暮らす被災者や、実際に被災者の相談を受ける医師らからも批判の声が上がった。

 「ストレスで血圧が上がることはあったが鼻血が出たことはない。周囲でもそんな話は聞かない」と話すのは、福島県田村市都路町で酒店を営んでいた遠藤テル子さん(69)。原発から半径30キロ圏内にある店舗兼自宅は除染が昨年11月に終わり、ようやく住めるようになった。「住民が戻らず仕事が成り立たないから帰れない人も多い。責任ある立場の人には、故郷に住めないとか住んではいけないとか簡単に言ってほしくない」という。

- 以下省略 -

この事件は、雁屋哲という漫画家が、漫画作品を通して、反原発の主張を始めたところに端を発します。
反原発という主張は、それはそれとして認めるとして、これは似非科学主張がふんだんに使われているので、それについて書いてみたいと思います。

似非科学には、

  1. 数字がない

  2. 数式や化学式が中途半端

  3. 定性的な表現を多用する

  4. 他の人に語らせる

  5. ...


と、このような特徴があります。
どこかの業界にはよくあるマーケッティング手法ですね。
雁屋哲の『美味しんぼ』にもこの手法が使われています。
まず、『鼻血』については、具体的な人数がありません。
前双葉町町長の井戸川という人物が、『たくさんいます』と発言するのですが、どうたくさんなのか数字がありません。
別な記事で読んだところによると、この人物は、毎日鼻血が出るそうです。
それならどうして医師の診断を受けないのでしょうか?
毎日鼻血がでるとあれば明らかに異常です。
他の鼻血患者はどうなのでしょうか?一体何人を確認したのでしょうか?

(追記)
数字として出てくるのは、大阪市の震災がれき焼却場周辺住民1000人の母親からの聞き取りで800人に異常があるという内容だったそうです。
しかし、大阪市が受入れた瓦礫が、岩手県宮古市のものであり、かつ、ごみ焼却場は、埋立地にあり、周辺は人が住めるところではありません
調査は全くのデタラメで悪質な嘘を堂々と書いていることが分かります。

もうひとつは量の問題です。
放射線は、電磁波の一種で、エネルギの塊です。
このエネルギが身体に害を与えます。
例えば、1kgの鉄の塊を1mの高さから素足に落とすと、大抵怪我をするでしょう。
このときのエネルギは、約9.8Jです。
1kgの鉄の塊を床から1m持ち上げるのは大したことありませんが、この分のエネルギを一気に与えると、恐ろしい衝撃になり、身体を傷付けます。
放射線もこれと同じで、使われているSvという単位は、エネルギの大きさから来ています。
放射線の50%致死量は、およそ7Sv/hだそうです。
一時間に7シーベルトの量を浴びると50%の人が死に至るということです。
運良く死なない人も相当なダメージを受け、後遺症が残り、寿命も縮まるでしょう。
しかし、これを徐々に浴びたらどうなるのか。
危険なので、実験は出来ません。
分かっているのは、自然界に元々存在する放射線量程度であれば無視できるということです。
放射線医学権威のオックスフォード大学アリソン名誉教授によると、年間1.2Svまでは問題ないそうです。
実際に、福島で計測される放射線量は、自然界に元々存在する線量と大差ない数字です。

危ない、危ないと云って騒げば、当然ながら、本当に身体に不調が現れる人もいます。
いわゆる偽薬(プラシーボ)効果というもので、実際にプラシーボ効果で成り立っている業界もある訳です。

『美味しんぼ』を購入すると雁屋哲の思う壺なので、さらっと立ち読みしましたが、やはり、中途半端な化学式と、具体性のない数字しかありませんでした。

ダマされる人だけ騙せば成立するビジネスもある訳です。
しかし、福島にいる人を嘘で傷付けるのは即刻中止すべきで、自分は、もう小学館の書籍は購入しないことにしました。
by mcap-cr | 2014-05-13 06:59 | その他 | Trackback | Comments(6)

昨日は姪の結婚式でした

昨日は、都内のホテルで姪の結婚式がありました。
結婚式なんて、もう20年ぶりくらいの気がします。
本当に久しぶりでした。

親戚なので挙式から参加です。
式は、神前式で、着席すると雅楽が流れます。
聴いてすぐに、生演奏だと思いましたが、演奏の様子が見えません。
ひょっとしたら録音再生かも、と思いながら聞いていました。
録音再生するなら、QNDR型がベストだろうな、と思いながら聞いていました。
式も最後に近付いて、自分から、死角になっているところを見たらやはり演奏していました。
そりゃそうですね。

披露宴のほうはあっさりしていて、媒酌人なし、挨拶は新郎側、新婦側から1名ずつのみ。
出し物は一切なし。
両家の親族とも、さっぱりしていて、本人の邪魔をすることもはさそうでした。
自分も邪魔しない親戚でありたいです。
こういうさっぱり感が素晴らしいと思いました。
今後もさっぱり、あっさりお幸せに。
by mcap-cr | 2014-03-24 06:40 | その他 | Trackback | Comments(0)

暗くなる事件

小保方晴子の不正事件が問うもの - 格差社会の分配と秩序と倫理
STAP細胞が発見されたという世界的なニュースで明るい将来を感じました。
しかし、このニュースは即座に怪しい方向に流れて行きました。
最初は、論文作成の単純ミスかと思っていましたが、どうもそれだけでは無さそうです。
問題なのは、Natureの論文ではなく、その布石となる博士取得過程から、理研という利権まで複雑な事情のようです。
インターネットでざっと調べてみると、本当に詳しく調べている人がいるのですね。
文面や画像の盗用だけでなく、データの捏造過程までが克明に解説されていました。

自分が更に驚いたのは、その『博士論文』です。
一部が、上記のブログの中からリンクされていました。
その一部をインターネットで検索すると、ほぼ完全に位置するものが、その通り出てきました。
それも論文全体の2割に亘る分量ですから、これは、もう論文と呼べるレベルのものではありません。
更に、それだけではなく、参考文献のリストまでが盗用だったというのではお話になりません。
実験そのものも実施していなかったという疑惑もあるそうですが、この『論文』であれば、そう疑われても仕方がありません。
大学の教授には、査読能力がなかったようです。

そもそも、博士論文は、今までに解明されていなかった未知の真実を明らかにするのが目的であり、博士課程を終了して学位を授与してもらうための試験ではありません。
博士論文は、この世が滅亡するまで将来にわたって残り続けるものです。
小保方氏や指導教授は、将来に亘って残り続ける事実について何も感じなかったのでしょうか。
デタラメな博士論文は、本人の恥であるだけでなく、学位を授与した学校の存亡にもかかわる重要な問題です。

ひょっとしたら、今回の事件は、氷山の一角に過ぎず、同じような博士が大量に出回っているのでしょう。
これから早稲田大学でも検証が進むと、その博士論文は、取消しになり、博士号も剥奪されるでしょうが、それだけでなく、博士号取得者であるという前提で採用された理研も不正な手段で経歴を詐称したということで懲戒解雇されるでしょう。
そして、二度と同じ世界に戻ることができなくなります。
学位取得後の成果がなければ、誰も博士論文なんて読まないでしょうからバレずにすむのかもしれませんが、今回のように白日の元に晒されてしまうと、致命的なことになります。
博士論文には、それだけの重みがあることを、まずは大学関係者が認識してほしいと思います。

今後の日本の科学技術発展を切に願います。
by mcap-cr | 2014-03-22 15:29 | その他 | Trackback | Comments(1)

WSMをオリンピック種目に!

オーディオと関係ありませんが、
昨日NHK BSで放送されたWSMの決勝を見ました。
WSMとは、"World Strongest Man"の省略形です。

文字通り力自慢がその力を競います。
400kg近いものを持って運んだり、トラックを引っ張ったり、120kgのダンベルを片手で持ち上げたりと、普通の人ではその一部でさえも真似をすることができません。
競技の優劣は、圧倒的に分かりやすく、原始的です。
それでありながら、人間の能力の凄さを見せつけてくれます。

先日までは、ソチオリンピックをやっていましたが、胡散臭い採点は、悪い後味を残します。
WSMのような単純で、曖昧さの入る余地の少い競技は是非ともオリンピックに入れてほしいと思います。
元々、オリンピックは、兵士の体力を競うものだったのですから、無くなりかけたレスリング等と共に、こういう分かりやすい体力勝負の競技を取り入れるべきです。

WSMはとても面白い競技なのですが、あまり前評判がないので、つい見過ごしてしまいます。
たまたま見つけたので録画出来ました。
もっとメジャーになって欲しいと思います。
by mcap-cr | 2014-02-27 19:11 | その他 | Trackback | Comments(0)

「4歳になる娘」は3歳なのか?

インターネットで情報収集していたら面白い話を見付けました。
「4歳になる娘」は3歳なのか?

発端は、下記のような問題です。
今日やった英作文の問題。「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」

「4歳になる娘」は、3歳なのか4歳なのか、人によって解釈が違うそうです。
上記のリンクを見ると様々な意見が対立していて、結局は、4歳と解釈するのが、日本語として正しいそうです。
そして、若い人は3歳と解釈する傾向が強く、中年以降は4歳と解釈する傾向が強いそうです。
ちなみに自分は、解釈に迷い、文学部出身の妻は3歳だと解釈していました。

上記のリンクをよく読んでみると、正解らしい解説が出ていました。
『になる』というのは、文語の『なり』の現代表現だそうです。
ということで、語源が完了を意味しているので、すでに、『になっている』と解釈するとか。
反対意見は、『になる』といえば、『今年』とか『今年度』とかに誕生日を迎えることが前提なので、『まだ4歳になっていない』と解釈し、結論として3歳だと解していました、
自分もどちらかというと、後者の反対意見のほうが頷けます。
何故って、自分だったらこういう表現は使わないからです。
これが、『うちの20歳になる娘』といえば、『もう20歳にもなった娘』と解釈したくなりますが、
なぜか、4歳では『近く4歳になる娘』と思ってしまいます。
こういう、解釈が複数ある表現は好きでないのです。

しかし、最初の英作文の問題に戻ってみると、表現に違和感を持ちます。
「うちの4才になる娘は人見知りがきつくて…」
どうして
「うちの4才の娘は人見知りして…」
と書かないのでしょうか?
こうすれば、解釈はひとつに定まります。
わざわざ原文のように表現して出題するほうがおかしい感じがします。

さて、この記事を読んでいて、オーディオの世界にも同じことがあることを思い出しました。
オーディオ評論では、なるべく、曖昧な表現を使用して断定を避けるし、
断定する場合にも、程度を定める定量的な表現は使いません。
あくまでも、『意見の断定』であって『事実の断定』はしないのが普通です。
ですから、私は、『オーディオ評論は、科学や工学ではなく文学である』と思っています。

例を挙げると、『重低音』なんていう表現があります。
私はこういう表現をしないし、私のお付き合いしているオーディオ仲間もこの用語は使っていません。
人によって解釈が違うからです。
この用語を使う人は、低音の正弦波を聞いても、それが何ヘルツくらいか分からないと思います。

自分が何を目指しているかというと、
『オーディオを文学から工学の世界に戻す』
ということだと書いていて気付きました。
by mcap-cr | 2013-11-21 06:38 | その他 | Trackback | Comments(0)

美術展を見る

昨日、渋谷の文化村で、レオナール・フジタ展を見ました。
フジタは、日本人の画家でしたが、フランスに渡り、フランス人として死にました。
東京美術学校で学んだ秀才ですが、文展などにはすべて落選したそうです。
フランスに渡って、様々な仲間たちと出会い、絵画を極めていきました。
絵画はフジタの素晴らしさを再確認するものでしたが、時代により、また、本人の描き方の違いにより様々な作品がありました。
フジタに限ったことではありませんが、多くの画家は作風を変えていくようです。
自分の技法を確立するためにもがき続けるのですが、結局変わってゆく過程のどれが最高かは分からず、永遠に完成しないものかもしれません。

作曲家の作風は、絵画よりは一貫しているように感じます。
絵画は、作品を直接鑑賞できますが、音楽作品は、演奏家や専門家以外は、楽譜を見て感動するわけにはいきません。
音楽作品には、演奏家の解釈が加わります。絵画作品にも修復師の解釈が加わったりしますが、音楽作品と違って解釈を楽しむことはできません。
演奏家は解釈家でもあり、元の作品を、自分のような素人に教えてくれる人でもあります。
こんな演奏家も、舞台に立つのは大変です。
画家と違い、将来評価されることも極めてまれでしょう。
コンクールに入選するということはそれだけ重要なことだといえます。

そんな難関をくぐり抜けようとする演奏者たちの熱気を感じるには、コンクールを聞きに行くのがいちばんです。
東京音楽コンクール決勝の24日と25日は自分も聞きに行きたいと思います。
詳細は、下記をご参照ください。

■2 第11回東京音楽コンクール 本選
    ピアノ部門:8月20日(火)、弦楽部門:8月22日(木)
    木管部門:8月24日(土)、声楽部門:8月25日(日)
    各日18:00開演 大ホール
    http://www.t-bunka.jp/onkon/onkon.html
by mcap-cr | 2013-08-15 10:21 | その他 | Trackback | Comments(0)

捨てる

今年は兄が亡くなったので、毎週実家で片付けをしています。
兄は、実家の2階に暮らしていました。
体を悪くしていたので、自分の持ち物を処分したりはできなかったようです。
このため、実家には不要と思われるものが大量にありました。
実家には母がひとりで暮らしていますが、ショックもあったので、兄の持ち物を自分では処分出来ませんでした。
そんなわけで、毎週片付けに行っています。

片付けでいちばん大変なのは、ゴミの処分がその場でできないことです。
捨てられるものからすこしずつ分別していきます。
それでも、一時置き場に大量に置けるわけではないので、毎週少しずつというかんじになります。
大変なのは、粗大ごみかと思いましたが、収集頻度の少ない燃えないごみと資源ごみ構大変です。
燃えるゴミも量が多いと大変です。

先々週にようやく2部屋の床が見える状態にして、掃除機をかけることができました。
押入れや、収納スペースの中は、まだ手付かずです。

それと、部屋に入ることもできないほど乱雑に物置が詰められた部屋がもうひとつあります。
兄が亡くなったとき、誰も見ていなかったので、不審死の扱いで、警察が調べていきました。
そのときに、使っていなかった部屋に何でも詰め込んでいったので、そのへやがゴミ置き場と化しています。

このように書いたのは、使わないものを持っていることが、大きなムダであることに気づいたからです。

住宅は高価です。また、土地の単価を別とすると、建物は広ければ広いほど高価です。
使わないものを持っているということは、不要品のために、高価な住宅を購入したことになります。

集合住宅だったら、価格は面積に比例する部分がありますが、不要品のために1部屋を持っているとすると、その差は、簡単に1千万円くらいになります

こう考えると、ものを捨てることにためらいがなくなってきました。
母もものがないことの快適さにようやく気づきはじめたようで、いまは、自分のものを処分しています。

使わないオーディオ機器も、その専有場所を金銭評価すると、ハイエンド・オーディオが買えるくらいになるかもしれません。

使わないものは捨てましょう。
by mcap-cr | 2013-06-25 22:06 | その他 | Trackback | Comments(6)

亡くなった子猫

昨日、亡兄の部屋の整理のために実家に行きました。

先週初めて面会した子猫の母親は、もう戻ってこなかったそうですが
元気だと聞いていたので安心していました。
9時前に実家に着くと子猫が寝ていました。
『今日は朝から大人しく寝ている』ということでした。
確かに寝ている感じでした。
しかし、顔を見ると目を開けています。
変だと思い、抱き上げてみると、体が冷たくなっていました。
もう死んでしまっていると思いましたが、手のぬくもりを感じたのか少し動きました。
使い捨てカイロを準備し、その上にタオルを敷いて子猫を寝かし、自分の手で暖めたところ、息を吹き返しました。
体が温まると死相が穏やかな表情に変わり、声を上げ、歩くまでになりました。
安心していたら、また、寝始めました。
暫く、寝かせておいて、体をさすっていましたが、ずっと起きないので、暖めたミルクを与えようとしたところ様子が変でした。
そしてそのまま動かなくなりました。
体が硬直してしまったのを確認して、庭に埋葬しました。
小さな命を救うことはできませんでした。

追伸
マイナーオーディオ講座を更新しました。
このところ、7週連続で更新できています。
by mcap-cr | 2013-05-26 09:13 | その他 | Trackback | Comments(0)

かわいい子猫

今日は塩ビ管スピーカーのオフ会でしたが、最近は毎週実家で亡き兄の部屋を整理しにきているので今日も実家です。
実家に野良猫が住み着いており、最近子供を産んだようです。
しかし、今日は朝から親猫の姿を見ません。
この子猫が心配です。
かわいい子猫_a0246407_16211523.jpg

朝から何も食べていないようなので、牛乳を指につけると少しだけぺろぺろしましたが。
兄弟姉妹はいないようです。
母は誰かにもらってほしいといっています。
ちょっと心配。
by mcap-cr | 2013-05-19 16:23 | その他 | Trackback | Comments(0)

謹賀新年

新しい1年が始まりました。

飛躍の1年になりますように。

本年もよろしくお願い致します。
by mcap-cr | 2013-01-01 07:49 | その他 | Trackback | Comments(6)

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


by MCAP-CR
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る