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バスレフ研究所 Personal Audio Laboratory mcap.exblog.jp

音楽は生演奏が最高ですが、レコード音楽は、工学オーディオによってリーゾナブルなコストで楽しみましょう。


by MCAP-CR
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カテゴリ:工作( 122 )

UP4D-T ver.2 (5)

ツィッターで、コロナの感染を食い止めるには、自分が感染者であり他人に移さないように心掛けるのが大切だと呼びかける学者さんがいました。
みんながこうしていると、感染拡大はなさそうです。

気になって仕方がない工作を続けています。
骨組みだけでスピーカーを組立てるのは結構難しいことが分かりました。
必要があれば釘を使うとか、妥協しない限り、接着作業中にずれたり取れたりしてため息だらけになります。
いま作っているのは、スピーカーつニットの芯を同一垂線状に並べたモデルです。
UP4D-T ver.2 (5)_a0246407_15184592.jpg
こういうものは、見た感じは簡単そうですが、組立順を間違えると間違えて使えないものになってしまいます。
したがってどういう順番に作っていくかも大切で、図面に途中のサブアッセンブリ図を描いたり、組立順に図を起こしたりしながら描いていくのですが、頭の中がこんがらがってしまいます。
そんな訳で、形が間違いないと確信して組み立てたら接合位置が間違っていたりして、トホホな工作になってしまいました。

他に悲しかったのは、角材の形状誤差です。
上の右下に並べてみたのですが、これでは、レンズ収差か何だか分からないので別の写真を撮りました。
UP4D-T ver.2 (5)_a0246407_15185575.jpg
一直線上に並べると、隙間ができてしまいます。
次からは絶対に角材の断面形状を確認してから買います。

こういうのが楽しくもあるのですが、角材の形状誤差も組立の難度を上げているので全体の組立精度も怪しくなり、5mmくらい浮いてしまったものをハタガネで強引に抑え込んだりしているので、接着時間を長くとらなければなりません。

音が出るまでは、いましばらくかかりそうですが、音場感の効果はどうなのでしょうか?

by mcap-cr | 2020-03-30 06:24 | 工作 | Trackback | Comments(0)

UP4D-T ver.2 (4)

今日から首都圏は外出自粛です。
オリンピックの正式延期が決まってからの小池知事の動きは『なんだかなあ〜』ではありますが、政府がマスコミや有害野党にあれこれ云われるのを代りに受けることになるので、まあいいですが。
マスコミ出身の小池知事は何故か叩かれませんからね。
工作にはいいタイミングですが...

前回の(3)を書いていて無性に究極配置型を作りたくなってしまいました。
ということで角材を調達し、工作に入りました。

ここで問題発覚。
角材の精度が悪い。
断面がひし形になっています。
12mmに対して1mmくらい歪んでいるのがあります。
これでは作りにくいし、接着剤が効かない面が出てしまいます。
あちゃー。
工作されるみなさんにアドバイスです。
角材を購入するときは断面形状にも注意しましょう。
材料はおそらく丸鋸盤のようなもので製作していると思いますが、丸鋸盤の歯が垂直じゃない...ということがあるようです。
こういう工作じゃなかったらそこまで気にしなくても問題ない場合が多いでしょうから。

それとまた別な問題が。
角材だと、寸法をどこでとるかが分かりにくいので、間違ってとってしまいました。
お陰で、ユニット間の垂直距離が当初の予定より縮まってしまいました。
でも、このあたりは何が良いのか分からずに手探りの部分なので、気にしないことにします。

角材の骨組み製作は意外に面倒です。
ダボ継ぎのような技がないと『あああああ!!!』と何度も叫ぶことになります。
工作室と工具がないのですからしょうがないことですが、このあたりは考えなければなりません。
せめてボール盤があってまっすぐな孔を空けれれれば、串や爪楊枝のようなものを使って位置合わせ出来るのですけど。
屋敷に住んでいる訳ではないので工作機械据え置きの工作室なんか持てません。
初めてやることですからキットなんか当然ありませんし。

by mcap-cr | 2020-03-28 07:06 | 工作 | Trackback | Comments(2)

工作は苦手

仕事のほうが、先月末でちょっと一段落してしまったので、昨日は自分のことをやっていました。
昨日は、節分なので、恵方巻きの様子を見たら、上野松坂屋では、恵方巻きを扱わないところもあったりしたので、多少は反省できているのではないかと思います。
自分は、日本橋玉ゐの出店で恵方巻き半分と穴子の太巻きの巻いていないのを1本買いました。
私の場合、キュウリだけはどうしても食べられないので、こういう食品は、いつもキュウリを使っているかを確認してから買わなければなりません。
お店の方によると、やっぱりそういう人は他にもいるようで、少し前に同じ質問をした人がいたそうです。
キュウリってダメな人は絶望的にダメなんです。
ニオイだけで吐きそうになるし、微量でも混入していると食べられません。
いままで見てきたキュウリ嫌いの人はみんなそういう感じでした。
ですから、切れない包丁でキュウリを切っているような料理店はニオイが余計に散乱してすごく苦手です。
あと、キュウリの食品を他の食品と一緒に保管してあったりするともうダメだったり面倒です。
どうでもいいことでした。

先日ドリルを買い替えた理由は、ラズパイ+デジタルアンプのケースを買い換えるためと書きました。
早速工作してみました。
ラズパイ+DACとLXA-OT1アンプの基板をありあわせのタッパーの箱に収めるだけです。
条件として、線を引き出す(差し込む)孔を無くそうと考えました。
タッパーの箱には、蓋を折って開けられるものがあり、小さなほうを開けてそこから配線しようという考えです。
この日曜に試行錯誤しながらやってみましたが、蓋を閉められなくなりました。
工作は苦手_a0246407_15201440.jpg
しょうがないので、別な箱を探しに100円ショップに行きました。
ダイソーでは同じような箱が見付かりませんでしたが、Seriaにいいのがありました。
そこで、基板の取付け方法(底面、側面、方向、底面や蓋からの位置など)を検討しながら、なんとか、我慢できる程度に収まりました。
工作は苦手_a0246407_15204307.jpg
問題はいろいろありますが、ひとつは、ヴォリウムの目盛が変な位置になることです。
側面付だと、シャフトのフラット面に止めネジを締め込むと、切れた状態で11時くらいになります。
写真は、ヴォリウムが5時位ですが、これでも五月蝿くありません。
ヴォリウム全開にすると7時くらいです。
ヴォリウムつまみの止めネジは、90度離れたところにもついているのですが、そちらをフラット面に合わせるともっと変な位置になります。

中はスカスカですが、これでもやっとです。
それだけ線の仕舞いが大変で、接続コネクタが大きいということです。
ラズパイに至っては開いているのは1面だけであとは接続端子やOSディスクの抜き差しのスペースが必要です。
結局ラズパイのOSの抜き差しのためには、基板を箱から外すという妥協をしました。
なんとか、ハードディスクが入りましたが斜めです。
格好良くはありませんが、これで、ようやくラズパイオーディオがひとつにまとまりました。

アンプのLXA-OT1は出力が小さいですが、とりあえず6畳の部屋なら使えます。
ヴォリウムをいちばん右まで回せるので、出力が足りているとはいえませんが、贅沢を云うのはやめておきましょう。


by mcap-cr | 2020-02-04 06:06 | 工作 | Trackback | Comments(0)
昨日は日本橋七福神に行きました。
日本橋三越主催で、協賛の老舗商店もあり、山本海苔店からは、縁起皿を頂戴できたりしたので、時間のあるときはずっと参加していました。
それが今年で終りだそうです。
本格的な景気回復は永久に無さそうな気がします(そう思っていてもあるとき突然良くなったりするので悲観する必要はありませんが)。

昨年、UP4D-Tの工作は完了していましたが、これに関する予定がもうひとつありました。
それは、メインとなるフルレンジのユニットを交換することです。
それまでは、Tangbandの木製フェイズプラグのユニット(生産中止らしくTBのページにも載っていない)を使ったMCAP-CRの1号機や昨年のオフ会に持参したPM-M0841CKを使ったMCAP-CRのシステムを使っていました。
しかし、本命のユニットは、東京コーン紙のF77G98-6です。
このユニットは、メーカーデータでは20kHzまでフラットですが、聴感上は、高域の寂しいユニットです。
上記のPM-M0841CKをF77G98-6に交換することは最初から考えていました。
交換を想定してサブフランジを用意してあったので、作業は簡単に終りました。
UP4D-Tシステムのメインを変更_a0246407_09022714.jpg

PM-M0841CKと比較すると、F77G98-6は、高域が弱いような気がします。
また能率が少し低いようです。
しかし、F77G98-6を単独で聴き続けると慣れてしまって高域不足が気にならなくなる微妙なフルレンジです。
それでもフルレンジの中では、プラスツィータの効果が分かりやすいほうでしょう。
結果的には、F77G98-6の能率が低いので、アッテネータなしでは難しかった感じがします。

UP4D-Tは、アッテネータを完全に絞るとほぼ聞こえなくなります。
その状態で聴いてから、UP4D-Tのアッテネータの効果を効かせていくと全く違うサウンドに変身しました。
高域の付加によりヴァイオリンの音は輝かしくなります。
また、高音の散乱する様子は、ツィータが4方向を向いたUP4D-Tならではのものです。
F77G98-6単独では、少し鼻の詰まった感じのあったものが、高級なシステムに変身した感じです。
F77G98-6は、秋月電子の投げ売りで150円でしたが、ツィータが必要になると、ピュアオーディオ使用では割安感はさほどないのかもしれません。
それでもFostexのFE83Enを買う金額で30本以上買えたので、かけ離れためちゃめちゃな数字の比較で頭がぐちゃぐちゃです。
ツィータに使用した正体不明のフルレンジジャンクユニットF03007H0も1本150円でしたが、フルレンジとして使うと低音が全く出ません。
こういうのを割れ鍋に閉じ蓋というのでしょう。
どちらも単独では使いにくいが組み合わせると素晴らしいパフォーマンスを示します。
割れ鍋に閉じ蓋というよりも、三人寄れば文殊の知恵に近いのかもしれません。

問題は、ツィータ側に低域カットのコンデンサとアッテネータという2つの操作端をつくってしまったことで、どこが最適なのか全くわからなくなってしまったことです。
こういうフレキシブルなシステムはユニバーサルに使うには良いのですが、組合せを限定するときに困ります。
キャパシタの容量を減らしてカットのポイントを上げると同時に高域のレベルが下がります。
キャパシタの容量を増やしてカットのポイントを下げて高域のレベルが上がってもアッテネータで高域のレベルを落とせるとなると、どのあたりでクロスさせればいいのか分かりません。
こういうのは測定で追い込むのが良いのかもしれませんが、UP4D-Tの場合、音場感を付加するのが主目的なので、ある意味高域のフラットさは問題ではありません。
UP4D-Tは、高域がフラットのほうが音場感が良い訳ではないので、高域をフラットにすることが目的ではありません。

UP4D-Tが普通のスーパーツィータより良いところは、設置に神経質にならずに済むところです。
普通のスーパーツィータは、バッフル面から何ミリ後退させるとか、正相がいいとか逆相がいいとか、キャパシターの容量が同じでもメーカーが違うと音が変わるとか悩みますが、UP4D-Tだと、気にしなくても大差ありません。
結局は耳を頼りに生演奏に最も近い感じで決めていくことになります。
あまり技術的ではありませんが。

こういうファジーオーディオもいいのかもしれません。
というか、こういう製品があってもいいし、需要はあると思います。
でも実際に販売するにはコストが高そうです。
商品にするならこういう怪しいフルレンジは使えないしキャパシターも切替式にしなければならないだろうし...
いかにも自作らしさ満点のシステムになりました。


by mcap-cr | 2020-01-05 06:16 | 工作 | Trackback | Comments(4)

UP4D-Tとりあえず完成

『ベートーヴェンは凄い!』で夜更ししてから時差ボケ状態になっていました。
ようやく少しだけ通常時間に戻しました。
あとの週末で何とか通常時間に戻していきたいと思います。

昨年のオフ会で、発表した、高域だけのUP4Dというシステムがとりあえず完成しました。
年越したら億劫になってしまうので、昨年末に、『ベートーヴェンは凄い!』に出かける少し前にようやく完成後の音出しができるようになりました。
現在、いろいろ聴いていますが、調整の仕方は簡単ではなさそうです。

まず、最初に左右の対称性の問題からです。
板の加工を左右対称にしたので、ふつうに組み立てれば左右対称になるはずだと思っていました。
ところが...

UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09014719.jpg
確かに板の組み方は左右対称になっています。
よく見なければ分かりませんが、木口の方向が左右で逆になっています。
裏も同じです。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09050523.jpg
こういうことをしたかったのではありません。
スピーカーユニットのレイアウトを左右対称にしたかったのでしたが、頭の中がパズルになって考えることを拒否しています。

せっかくなので仕上げにも挑戦しました。
ダイソーの『ウォールナット』色の水性ニスです。
ウォールナット...壁ナット...壁栗?
ウォルナット(くるみ)のことでしょう。きっと。

写真はとりませんでしたが、きれいに斑なく塗るのは諦めて、絵画のように小さな筆で少しずつ塗りました。
1回目に残るムラは2回目で小さくなるように塗ります。
3回目以降は、色が薄く感じるところにちょこちょこと水彩画の筆で塗ります。
筆もダイソーで購入したものです。
完成後の写真は最後に載せます。

仕上げと同時に、配線の変更も行いました。
今回は、アッテネータを付けました。
FostexのR80Bです。
ふつうだっらこういう高級品は使いませんが、実家の片付けのときに宝物と見付かったものです。
ということで回路も変わりました。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_17203206.png
こうすることで、カットする周波数のポイントとツィータ側のレベルを両方共変更することができます。
高域のインピーダンス特性が分かりませんが、高いところでは数十Ω以上だと思うので、キャパシターの効き具合は、8Ωよりもずっと小さくなるはずですが、インピーダンスを測定できないので分からず、キャパシターの値とアッテネータとで、聴きながら調整することになります。

配線は、組立式になっているので、部品がたくさんあります。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09375955.jpg
配線を間違わないよう、端子の形状や色を変えてあるので、面倒な作業でした。
また、中で端子が外れてもショートしないよう、熱収縮チューブをかぶせてあります。
今回は、アッテネータを付加するついでに端子の改造なども実施しましたが、前回ほどはうんざりしませんでした。
こういうものも慣れのようです。

実態配線はこんな感じです。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09411064.jpg
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09413192.jpg
最初はアッテネータ用の孔の位置を不覚にも間違えてしまいました。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09425412.jpg


UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09425901.jpg
アッテネータと干渉してスピーカーユニットが入りません。

孔の位置を修正して、とりあえず完成しました。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09452930.jpg
間違って開けてしまった孔の痕はどうするか...
放置しても問題ないし塞いでもいいし、ラベルを貼ってもいいでしょう。
大した問題ではありません。
UP4D-Tとりあえず完成_a0246407_09453516.jpg
とりあえず完成。



by mcap-cr | 2020-01-03 06:39 | 工作 | Trackback | Comments(0)

ハンダ付けキライ

多方向型ツィータのUP4D-Tの箱はなんとかできたのですが、予想外というかそれほど思ってはいませんでしたが、大変だったのがハンダ付けです。
ユニット同士を接続していけばできるはずだったのですが、そう簡単ではありませんでした。
下記は、UP4D-Tの箱に貼るためのラベルです。
時間が経ってわからなくなると困るので、メーカー風につくってみたものです。
ハンダ付けキライ_a0246407_06100546.png
たったこれだけなんですが、考えてみると、このままつくったのでは、都度線を切らなければ箱から外すことができません。
ということで、途中の配線を着脱できるコネクタ端子を探しにアキバにいきました。
.....
高いです...
全部で3,000円を超えました。
スピーカーユニットが1個150円なので、こちらは8本で1,200円。
接続端子だけで2倍をはるかに超えました。

こう考えてみると、スピーカーユニットが異常に安いのと同時に端子が異常に高いです。
端子は、メーカーが部品として使う場合には、1/10〜1/100くらいの価格でしょう。
バラで売るとこう高価なものになってしまいます。

それでも、もっとヘタれたのは、ハンダ付けです。
面倒くさい!!!!!
つまらん!!!!!
もうこれは修行の世界です。
目が弱くなってくると、似たような端子を間違えます。
接続するのでオスとメスがあるのですが、メスのところにオスをつないでしまったり、作業中に前にはんだ付けしたところを触って、
アヂヂヂー!!!
作業に集中すると、ハンダゴテの電力線が、加熱部に触りそうになっていたり、端子を落として見つからなくなったり.....
もううんざりです。
フルレンジスピーカー単独だったら、1本につき端子は4箇所しかありませんが、片側4本、しかも取り外しできるように端子を付けると......

趣味なのでしょうがないのですが、こんな作業はさすがに辟易です。

それでもなんとか配線が終了して音も出ました。
最初はたまたまそこにあった赤パークのシステムにつないでみました。
キャパシタが1μFでは、まったく効果がありません。
それを100μのバイポーラ型に変えてみると出過ぎの感じです。
8Ωユニットシリパラでも高域ではインピーダンスが高いので何十Ωなのかは測定しなければわかりません。
それでも1μFは小さすぎで、100μFでは大き過ぎのようでした。
10μFくらいのキャパシタを探しに行かなければなりません。
できればフィルムコンデンサにしたい気もしますが、高価なのでバイポーラの安いのにすると思います。

メインが8cm級だったら1μFでもいいのかもしれませんが、これもやってみなければわかりません。

このあたりを詰めなければ効果については云々できなそうです。
結果はもうすこし後になりそうです。


by mcap-cr | 2019-12-09 06:09 | 工作 | Trackback | Comments(0)

防塵マスク

実家の片付けをするのを主目的として防塵マスクを買いました。
こんなのです。

捕集効率は高くありませんが、その分空気抵抗が小さいので作業能率が上がりました。
それまでは、医療用の使い捨てマスクを使用していましたが、眼鏡が曇って使いにくいし、曇った眼鏡にゴミが付着して汚れてしまいます。
それと、ずっと疑問に思っていたのは、ぴったりフィットしないので、横からフィルターを通らない空気を吸い込んでしまうということです。
くしゃみをしたときに、つばが飛ばないとかそういう効果はあるでしょうが、防塵効果はほぼゼロでしょう。

じつは、こういう医療用マスクは、仕様上の捕集効率が極めて高いのが特徴です。
従って、空気抵抗が大きい。
試しに、装着状態で、周囲を押さえてみると、空気を吸い込むのが大変です。
だからこそフィルターを通らない空気をたくさん吸い込んでしまう訳です。
みかけの性能が高く、実質の性能が低い仕様です。
捕集効率を落として空気抵抗を小さくするほうが目的に適っているのではないでしょうか?

作業用の防塵マスクは、顔との接触部分がゴムになっていて、そこからは空気を吸い込みにくくなっています。
そして、排気用に逆止弁が付いているので、吸い込むときは濾材を通過した空気が入り、吐き出すときは、逆止弁から排気する仕組みになっています。
この逆止弁が下側に付いているので、眼鏡が曇ることがあまりない訳です。

ただ、上記の購入したモデルは、鼻がフィットせず、そのままでは鼻の上から空気が漏れます。
そのようなユーザーコメントがアマゾンにありました。
どんな鼻に合わせてあるのかな?
私は、化粧に使う脱脂綿の破片を鼻の上とマスクとの間に挟んだら鼻の上側からの漏れは気にならなくなりました。
それでも漏れはゼロにならなかったので、脱脂綿を丸めて使うとうまくいくかもしれません。
しかし、作業のあいだじゅうずっと装着していても問題ないので、医療用の使い捨てマスクよりずっと快適でした。
夏場は蒸れると思うので、マスクと顔の間にガーゼハンカチのようなものを挿入するほうが良いだろうと思います。
また、首の後ろにバンドが直に触れると汗で汚れやすいので、首の後側はタオルで囲いました。
これから大掃除をする人はこういうものを使うほうが良いでしょう。
ホコリの中には細菌が入っているのでマスクで防ぐほうが良いでしょう。

作業用の防塵マスクにはいろいろとグレードがあって、濾材の捕集効率の高いものもあるし、アスベスト用などグレードの高いものでは、別のところでろ過した空気を送風機でマスク内に送り込むものもあります。
こうすると、マスクの中が常に正圧になるので、フィルタを通らない空気が侵入することはありません。

これをもっと高度にして、工場で詰めた空気を送り込むものもあります。

防塵マスク以外に、防毒マスクもあって、防毒マスクは、対象のガスをマスクに付けた色で区別していたりします。

防塵マスクは当然高価ですが、もっと高いのはフィルタで、これは結構な金額になります。

フィルタの規格にもいろいろあります。

ゴミの捕集効率を示すものにも、質量法とか、JIS比色法とか、ASHRAE法などがあり、それによって、効率の表記も数字も全然変わってきます。
大きなゴミは捕集が容易なので、補修したゴミの質量割合で表示する質量法は、見た目の効率が大きいですが、その他の比色法などは、小さなゴミも対象になるので、表示の数値は厳しくなります。
医療用使い捨てマスクは、濾材の捕集効率が高いものの、フィットせず、空気がバイパスして流入するので、実質はあまりフィルタ効果がありません。
作業用のマスクは、顔面にフィットするので、大きなゴミはよく捕集できますが、私が購入した程度のグレードのものでは、ウィルスのような小さなものには効果がありません。

片付けや掃除のような作業だったら、作業用のほうが効果が大きいので、大掃除には、作業用のほうがいいだろうと思います。


by mcap-cr | 2019-12-08 06:28 | 工作 | Trackback | Comments(0)

久しぶりに工作

先日のオフ会でUP4D-Tという高域だけで音場感を付加する方法を提案しました。
そのときは、低域の全く出ないフルレンジをそのまま使っていましたが、皆さんの反応は、電気的にも下を切るほうが面白いということでした。
そこで、なるべく簡単に作れる方法を模索していました。
本当は、オフ会で発表したように、1本の棒の周りにスピーカーユニットを取り付ける方法が良いと思いましたが、どうやっても工作が面倒そうです。
いろいろ考えていたら、結局、初代UP4D-PRと同じ形になりました。
細長い板を片側4本ずつ使用し、それを貼り合わせて筒を作る方法です。
これだと、スピーカーユニット背面の音も遮断できるので、一石二鳥です。
高域だけなので、振動も小さいということで、安くて薄いMDFを使用します。
450mm×900mm×5.5mmのMDFが700円弱だったので、これを使いました。
切断はホームセンターでやってもらいました。
なるべくスリムに作るので、木材の幅は最低に近い80mmとしました。
残材が大きいと運びにくいので、450×80の板材を10枚切り出しました。
2枚は予備です。

穴開けは、ホールソーを使って自分で実施しました。
穴開けに先立って、左右対称になるようケガキをしておきました。
各材料が左右対称なので、組み上がった後も自動的に左右対称になるはずでした...
一応組立図です。
久しぶりに工作_a0246407_06063848.png
左右対称になっています。

ところが組み立ててみると、何かおかしい。
左右同じ形になっています。
よく見ると、木材の組み方は左右違うのに、組み上がった形状は左右で同じです。
むむむ...
図を見ると、部品を左右対称に作れば全体も左右対称になるはずです。
しかも、対象性を確保するために、片側には、鉛筆でいろいろ書いて内側にするようにしています。

しかし、できてしまったものはしょうがありません。
左右が違っても目をつぶったら差はわからないはずです。
オーディオ趣味が流行り始めた頃は、左右のスピーカーシステムは対象ではありませんでした。
スコーカーやツィータは、ジグザグに配置されており、左右が同じだったので、対照性を満たしていませんでしたが、メーカーや専門家の説明では、それで問題ない、ということでした。
その後、やっぱり見た目の問題が大きかったと見えて、左右対称に製作されるようになりました。
こういうのはやっぱり見た目重視のようです。
しかし、今回できてしまったUP4D-Tは、明らかに左右非対称です。
これは自分をマインドコントロールして同じに感じさせるしかありません。

それでも、まあ、音を聴くのが先です。
単なる筒ですが、下側は置くときに塞がれるし、上側も段ボール紙などで塞げばいいはずです。

今回工夫した点は、4線接続の端子を使用して、キャパシタを簡単に接続できるようにした点です。
そのサイズに合わせて、表示用の印刷も準備しました。
つくった本人でさえ接続については忘れてしまうので、こういうのは有効な対策でしょう。


by mcap-cr | 2019-12-05 06:59 | 工作 | Trackback | Comments(0)
最も最近に設計製作した10〜13cmのモデルがなかなか馬鹿にできない音を聴かせています。
9月16日のオフ会に持参しようと考えているものです。
そろそろメインシステムも模様替えしたい_a0246407_17301723.jpg
ユニットには、パイオニアの10cmのものが付いていますが、この箱は、10cmのユニットにはすこしゆとりがあるので、10cmでも強力なものか13cmくらいが丁度いいかもしれません。
パイオニアよりは、赤パークのほうがいい感じだったので、そちらに換装し直して持参するか考えているところです。

この箱でのシステムの音を聴いていたら、メインのシステムも同じ箱にしたくなりました。

メインのシステムには、これよりもずっと高価なFeastrexの励磁型のスピーカーユニットを使用しています。
メインにしているFeastrexのユニットは飛び抜けて高価なこともあり(最近はFostexの価格上昇でいずれは抜かれるかも)、好みが別れます。
このユニットの音に目を剥いて驚く人もいれば、べつにどういうこともない人がいる、そんな製品です。
私が聴いた感じでは、オーディオ臭さが皆無で、自然な音を出すので、どちらかというと電気を使わない楽器(パイプオルガンを除く)で奏でられる音楽をホールトーンと共に収録したソースを聴くのに向いていると思います。
派手な音響の録音を聴くのだったら、他にもっといいユニットがたくさんあるでしょう。

このFeastrexのユニットを使ったメインのシステムは、もっと大きなMCAP-CRの箱(リンク)に納まっており、悪くはありませんが、ちょっと中低域がおとなしい感じがあります。
新型のこの箱なら、ずっとシンプルでありながら、中低域がもう少し主張してくると思うので、悪くないだろうと思います。
ただし上記の写真のシステムは、板厚が9mmと薄いので、メインにするならもっと厚くて重い板で作り直すほうがよさそうです。

Feastrexのユニットはフレームが立派(しかも他に類がないほど重い)なので、後ろから引っ張る必要もありません。
厚い板を使えば補強も少くて済むので内容積はさほど減らないでしょう。

最近特に、シンプルな方がいい、と思うようになりました。
結果が大差ないならなるべくシンプルな構造がいいし、なるべく安いほうがいい。
美術だって、極限は、これ以上引くことができないものだという人もいます。

いずれ気が向いたらやってみたいと思います。
その前に、この薄い板で自作した箱でいろいろと試してみたいと思います。


by mcap-cr | 2019-09-12 05:38 | 工作 | Trackback | Comments(0)
最近は、音楽の情報をツィッターで集めています。
ツィッターをチェックしていたらヴィオラ奏者の有冨萌々子さんのツィートがありました。
9月20日に上田実季さんと一緒に佐賀でリサイタルをされるそうです(リンク)。
佐賀新聞が留学のサポートをされたということで、そういう縁なのだそうです。
東京のリサイタル4は、すでに売り切れていると思いますが、佐賀でまた新たなファンを獲得できればいいですね。
譜面だけで感動できる人を除いては、音楽は、実際に聴かなければわかりません。
巷の評判とか、雑誌の記事だけではわからないものです。
佐賀や近県の方は、是非ともこのチャンスを逃さずお聞きください。


話は変わります。
音工房Zの大山さんのメルマガに、スピーカーユニットの取付用ネジ孔位置の決め方について書いてありました。
私もネジ孔の位置については苦労しており、最近では失敗することが無くなってきました。
こういうのにはコツがあり、わかってくるとそんなには失敗しません。

大山さんのメルマガに紹介されていた方法の詳細は書きませんが、私が実施している方法とは少し違い、実物を穴にはめてずらしながら、中心を決めていく方法です。
私がとっている方法は、型紙をつくる必要があるので、ちょっと敷居が高いかもしれませんが、製造プロセスという観点で見ると、マニュアル化しやすい方法です。

つい先日も、スピーカーユニットの調心機構について書きました。
スピーカーユニット取付用穴加工

スピーカーユニットの取付穴は、少しだけ余裕を持っています。
そこでちょうど取付穴の中心にスピーカーユニットを据えないと、フランジから穴がはみ出てしまったり、取付用のネジが穴の縁からごく近いところに来てしまったりして、うまくいかないことがあります。
そのために、スピーカーユニットを中心に位置決めする方法例が上記の記事です。

私が、木ネジなどでスピーカーユニットを固定する場合には、事前に型紙を作成しておき、型紙を当ててネジ孔位置を決めるようにしています(記事)。

そして、スピーカーユニットをはめる大きな穴を先に加工し、型紙にあわせて小さな孔を後から加工するようにします。
木ネジの場合にも下孔をあけておかないと、ユニット取付時にドライバーでコーンやエッジを破るリスクが跳ね上がります。
大きな穴の位置がずれてしまったら、ネジ孔位置も変更しなければなりません。
この場合には、型紙の中心穴を切り抜いておき、実物に合わせれば大丈夫です。
型紙は、定規やコンパスで描いてもいいですが、CADを使えば正確に書けるので、パソコンとプリンタが家にあるのならCADを利用するのが便利です。

付け加えると、爪付きナットを取付ける孔は、裏側から開けるほうがいいです。
なぜなら、ボール盤なしで孔をバッフル面と垂直に開けるにのは困難で、治具を使っても10度くらいはずれるのがふつうです。
裏であわせておけば多少穴が曲がってもぴったりネジ止めできます。

木ネジの孔なら、多少垂直からずれてもいいので、正面から開けるほうがいいです(下孔を貫通させる必要はないし)。

最近は、だんだん工作が面倒になってきたので、年に2作もつくると胸焼けしそうです。
自宅に工作室があれば、毎月やりたいくらいですけど。

以前はカット図を描いて、まとめて切ってもらっていましたが、最近は、ホームセンターで小分けに切ってもらわないと運べないので、切断はなるべく単純に、しかもカット数極小を目指すようになりました。
騒音対策で電動工具をなるべく使わないので、どんどん手作りっぽくなっていきます。

急がなければ電動工具を使わなくてもいいのですが、便利な手動工具はなかなかありません。
きっと電動工具のほうが大量生産で安くできるのでしょうね。


by mcap-cr | 2019-08-02 05:40 | 工作 | Trackback | Comments(4)