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最後は、ケイさんのシステムです。
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仕上げがキレイです。
マホガニー調に着色した後に着色ウレタンニスで仕上げたとのことです。
最も難しい仕上げをきっちりといい仕事でこなしています。

背面には、端子が2組ありますが、ご本人は、何のための2組なのか忘れてしまったそうです。
どういうことを思考されたのか興味がありますね。

ユニットのスペックを先に決めてそれに見合ったユニットを使い、箱を作っていったそうです。
ユニットは、パークオーディオのウーファーをフルレンジにして使っています。

最初は、密閉(または、Acoustic Air Suspension)方式だったそうです。
密閉とAASとの差はよく分かりませんが、ケイさんの説明では、エフゼロとエフシーゼロをどの程度変えるかというところに差がありそうです。
結局は、密閉では気に入らずに、バスレフに変更しました。
オリジナルは聞けませんが、バスレフはしっかりしたいい音でした。

ケイさんの発表は、いつも話が面白く興味深く聴くことができます。
この頃は、箱の素材をゴム系にしたり、バッフルをダイキャストで作ってみたりと、いろいろと試行錯誤されていたとのことで(私も覚えていますが)、それだけではだめだ、と考えて正統的なものを作ることにしたそうです。

こうしてみると、正統的な造りの箱からは正統的な音が引き出されるように感じられます。
音の良し悪しを志向するのであれば、こういった正統的な箱造りも大いにありなのではないかと思います。

今回は、少し早めに終了して片付けました。

その後は飲み会で楽しく語らいました。

次回は10月9日(月・祝)です。

お楽しみにしてくださいね。


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by mcap-cr | 2017-09-30 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
秋葉さんのシステムも、加藤さんのと同じく、音楽之友社販売のパイオニア製です。
秋葉さんのシステムは、TQWT。
管長が1/4波長という設計は守った正統的な手法です。
折り返しが1.5回で、最初の折り返し部分にユニットが付いています。
こういう方式は長岡鉄男先生の著書にもありましたが、ご自身はあまりされていなかったように記憶しています。
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秋葉さんのシステムのポイントは、TQWTではなく、ネットワークにあります。
ネットワークは動作を変えるためにスイッチも付いており、皆さんの目を惹いていました。
ネットワークの力もあって、素直な特性になっています。

『もう少し音量を...』というリクエストに応えて音量を上げたらバリバリっと嫌な音。
左チャンネルのユニットが物理的に破損したようです。
残念!OWKさんからユニットもらってくださいね。

最後は、ケイさんのシステムです。


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by mcap-cr | 2017-09-29 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
いよいよ中野支部長の加藤さんの登場です。
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加藤さんのシステムは、外側がヴォイド管300mmで、バッフルと内部構造を変更することで、新しい作品に挑戦しています。
今回は、音楽之友社のパイオニアユニットを使用した、MCAP-CRシステムです。
発表のツボも心得ていて、次々にいろいろなソースを鳴らしていきます。
オルガンの音階は下のほうまで結構聞こえます。
あとでオシレータで確認したら、28Hzでもダクトが効いていて驚きました。
さすがに28Hzは実用的な音圧を得ることができませんが、それでも、ダクトが効いているのといないのとでは大違いです。
主空気室を大きく、副空気室を小さくする設計で、これは、数年前に高橋さんが発表されたシステムと似ています。
加藤さんのシステムは、空気室の形状が曲面構成されているので、単に四角い箱とは動作が微妙に違うようです。

さすがに大きな会場なので、音量を上げられなかったのが残念でした。
石田さんのようにコンデンサで超低域をカットすれば音量をガンガン上げられたと思います。

次は、そういう工夫ツールを準備するのも良いと思います。

続いては、秋葉さんです。


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by mcap-cr | 2017-09-28 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
続いて、石田隆さんの発表です。
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ウーファー、ミッド、ツィータの3ウェイで、どれも対向配置になっています。
ウーファーも含め、軽量化して作成しています。
各セクションの相互に振動の影響を受けないよう、懸垂して配置しています。
各ユニットがリスナーに対して横方向を向いています。
ウーファーにバイポーラ型電解コンデンサを直列に繋げて超低域をカットしています。

以上をまとめます。
(1)対向配置
(2)ユニット側面配置
(3)軽量化
(4)振動分離
(5)ウーファーにコンデンサを接続

これだけの要素を作品に詰め込むと、合理的に、写真のようね形状になります。

で、音は。

いい音です。
数百万円の装置と並べてもどちらがいいかは分からないでしょう。
非常にオーディオ的に詰めた音です。
生っぽさのある音のほうが個人的には好みですが、オーディオマニアはこちらのほうが好みの人が多いと思います。
(5)は、いいことがなさそうですが、超低音域をカットすることによって、パワーが入ります。
大音量が出せるのもこのシステムの特徴です。

忘れてはいけないのが、配置の重要さです。
お昼の休みの間にベストポジションを探して置かれていました。
切れの良い低音が朗々と鳴ったのは、ポジション選びの賜物なのだそうです。

理詰めがいかに大切かを教えて頂きました。

この作品には、プロトタイプがあり、今年の『集まれ!塩ビ管スピーカー』のオフ会で発表されています。
このときも音の完成度にびっくりしたのですが、ご本人の評価では、まだ完成されていなかったそうです。
下記はそのときの写真です。
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完成までにはいくつもモデルを作らなければならないのですね。

次は、加藤さんの作品です。


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by mcap-cr | 2017-09-27 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
カノン5Dの鈴木さんは、共鳴管の研究成果の発表です。
折返し部分の寸法の変化で、周波数特性と、聴感の変化を研究されています。
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スピーカーユニットは、音楽の友社のムックにあるFostexのユニットです。
このユニットは、フレームの剛性が弱いのが弱点ですが、鈴木さんは、無理せずに、自然で滑らかな音に仕上げていました。
共鳴管には、いろいろな種類があります。
長岡式(ととりあえず呼んでおく)TQWT、これは、管が1端開1端閉の1/4波長(Quarter Wave)の共鳴周波数となる方式です。
ここが、1/4でないとQWが付かなくなるはずですが、この動作の要件を外して何でもTQWTと呼んでしまったりしますが、カノン5Dさんは、QWTとは呼ばすに共鳴管と呼んでいます。
個人的には、おおさわ式の空気室を持った共鳴管のほうが方式としては適用が容易だと思いますが、長岡式の、敢えてスピーカーユニット後面の音をスパイス的に加えるのも大いにありだと思います。
これは、良し悪しではありません。

隣の箱は、ヒノキのバスレフです。
ヒノキでないと、アニソンの雰囲気が出せないそうです。
再生する音楽によって、素材を使い分けるというのは、なかなかできませんが、さすがに、ミューズの方舟でも音質賞常連だけのことはあります。

方式としては、バスレフですが、低音までスムーズの出ます。
さすが、といったところです。

昼食休憩を挟んで、次は、石田隆さんに続きます。




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by mcap-cr | 2017-09-26 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)
今年もオフ会が開催されました。
今年は9月23日と10月9日の2回のオフ会があり、今回は、最初の1回目です。
会場は中野ゼロの視聴覚室。
いろいろなオーディオ愛好会がオフ会を実施していますが、これほど癖のない会場を借りられるのは運のいいところだけでしょう。
K藤さんは、競争のすくない日を選び、かつくじ運強く当ててくださるので、今年も2回当たりました。

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会場は縦長で、後ろの方は階段状になっています。
席を変えながら音響を確かめられるのは、ここで、発表するメリットです。

公式レポートは、研究会のサイトからダウンロードしてください。

今回は、発表順序等決めていなかったため、初回発表希望者を募ったところ、皆さん遠慮していたので、私が最初に発表しました。
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設置場所を選ぶ間もなく、テーブルの上にセットして始めます。
最初にオルガンのCDを掛けたところ、高域が弱く感じられたので、急遽スーパーツイータを追加します。
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会場が広かったので、最初は、1μFのコンデンサをツィータに直列に繋ぎました。
これだと、数kHz以上が再生されているものと思います。
この後、コンデンサを変更するようリクエストがあったので、結局0.1μFにして実施しました。
これが、自宅で繋いでいる値です。
その後、ショスタコービッチの『鼻』のような高域の騒がしい曲、パガニーニのヴァイオリン等を再生して、音響効果を確かめました。
上下の拡がりは、前のほうの席であれば十分でしたが、後ろのほうにいくと、縦の拡がり効果が小さくなりました。
また、後ろの方の席では、高域が弱く感じられました。
最後に、自宅では絶対にできない、鬼太鼓座の弓ヶ浜を大音量再生しました。
ヴォリウム位置は、2時位でした。
自宅ではあり得ない大パワーです。
10W以上入っていたのではないかと思います。
これは、空気がブルブルする感じが伝わり、まあまあ良かったのかと思います。
終わろうとしたところ、『ホテル・カリフォルニア』を聴いてみたいというリクエストを頂き再生しました。
私はあまり聴かないソースなので、違いは良く分かりませんが、この場合は、ダクトを前に振ける方が良いという意見でした。

次は、カノン5Dさんの発表に続きます。



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by mcap-cr | 2017-09-25 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)

地道な活動に敬意

スピーカー再生技術研究会のオフ会がありましたが、今日はまだ何もまとまらないので、あとで記事をアップしようと思います。


かつて次世代の党の国会議員だった杉田水脈さんが国連で発表されたことが新聞記事になりました。
とは云っても、日本の新聞ではありません。
いつも国連ガーと言っている新聞社は絶対に書かないだろうと思います。

国連の人権委員会において、韓国が、VANK反日学生団体に対して資金提供を行っていることを杉田さん自身が発表した、という内容です。
その他にも、反日活動をする教授とかに資金提供したことなども発表しています。
軍艦島が世界遺産に登録されたことで、韓国が、強制徴用などというデマを発し、罪のない人々にヘイト活動を行っていることなども説明しています。

日本のマスコミは、何故か、特定アジアと呼ばれる隣の国々が大好きで、日本を下げて、特定アジアを賞賛する記事を書いたり放送したりしています。
こういう記事はさっぱり見ないですね。
どうしてなんでしょう?
お里がアチラなのかな?

杉田さんは、前回落選してしまい、今はフリーでの活動ですが、こういう地道な活動に敬意を評し、次回は是非とも当選して頂きたいと思います。
私の地区とは、選挙区が違うのが残念です。




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by mcap-cr | 2017-09-24 00:00 | 政治 | Trackback | Comments(0)

いよいよ本日

スピーカー再生技術研究会のオフ会は、いよいよ本日になりました。
今年は、中野ゼロで実施しますので、お間違えのないようお越しくださいね。
イベント情報

いつも感じるのは準備の大変さです。
自作PCは、常にプロトタイプみたいなものですが、、たまには少しだけ大きめなのも作ってみたい、という欲望があります。
小型のスピーカーシステムなら運搬も簡単ですが、中型になると簡単には運べません。
今回改造した音場型は、市販のフロア型から見れば特に大きいものでもありませんが、運搬は大変です。
タクシーで運ぶことにしましたが、大きなダンボールパッケージ2個なので、ちょっと厳しいかもしれません。
帰りも懇親会場に置いておくのは難しいと思うので、一旦帰宅してから出直しかもしれません。

話は変わりますが、今年もStereo誌のコンテストがあるので、何か作られた方は、広い会場で鳴らしてみませんか?
飛び入り参加OKです。
資料があれば良いですが、口頭で説明するだけでも構いません。
自身で、自室以外で音を確認することができるチャンスです。
中野ゼロの視聴覚室は、癖がすくないので、作品の素性がよくわかるし、近付いたり離れたりして、効果を確認するのにもってこいです。

オフ会会場でお会いしましょう。


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by mcap-cr | 2017-09-23 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)

HP 15-ba000

まず最初に
スピーカー再生技術研究会の2017年オフ会が近付いてきました。
今年は2回ありますが、初回は9月23日(土)です(とうとう明日になってしまった)。
詳細は下記リンクをご参照ください。
発表原稿も一部ですがアップロードされています。
スピーカー再生技術研究会-お知らせ

本題に戻ります。
私がいま使っているPCは、HPの15-ba000というモデルです。
スペックは下記のとおりです。

・メモリ8GB (8GB×1)
・Windows 10 Home (64bit)
・AMD E2-7110 APU + AMD Radeon R2 グラフィックス
・15.6インチワイド・フルHD非光沢・ディスプレイ

メモリが8GBもあって、4コアなのですから、自分から見ると、夢のスーパーノートみたいなものだと思っていました。
ところが、価格コムの掲示板を見ると遅くて困っている人が多いようです。

では、どうして遅いのでしょうか。
答えは簡単、Windows10だからです。
Windows10は、処理が無駄に多いうえに、未完成な部分が多いのに、デフォルトで変な設定になっています。
このOSは、OS自身が安定した完成度の高いものであることを前提にしているので、止めずに使い続ける設定になっています。
高速スタートアップというのが、まさにその典型な設定だと思います。
シャットダウンせずに、スリープさせて使い続ける、というのがこの高速スタートアップ機能です。
実際にはOSが安定していないので、この機能を使うと、メモリにゴミが溜まるのか、極めて動作不安定になります。
今までのNT系Windowsの中でも抜群に不安定で、起動してから半日も使うと遅くなります。
高速スタートアップを有効にしていると、再起動しても変わらないので、どんどん遅くなります。
このOSをを作った会社の人は、このOSを使っていないのではないかと疑ってしまいます。
社内から問題点の指摘が上がらないところを見ると北朝鮮みたいに、文句を云うと粛清されるのかもしれません。

Windows10について、まず最初に気付いた問題点は、セキュアブートです(過去記事)。
デュアルブートできないようにして、他のOSでは使えないようにするという恐ろしい試みです。
幸いなことにハードウェアベンダーが反対したようで、このパソコンでは、セキュアブートを無効にでき、BIOSでブートローダの選択ができるようになっています。
代わりにブートデバイスの設定が難しく、BIOSで順序を設定できるようにはなっていません。
CD-ROMとかで起動しようと思ったら、起動時にブートデバイスの選択画面を選んでそこからブートしなければなりません。
かつては、BIOSが順序通りに起動デバイスを選択して、起動モジュールが無ければ次に行くというわかりやすいものだったのですが、いまは、BIOS画面で設定したブートデバイスの上下には意味がないみたいです。
これを発見するのにBIOS画面と長時間にらめっこしましたが、結局わからずに、起動時に指定されたファンクションキーを押してはじめて発見しました。

しかし、HPがマイクロソフトに屈しなかったおかげで、デュアルブートでOpenSUSEを立ち上げることができて助かります。
何しろ、Windows10が岩のように重いので、Linuxで使わなければ効率がよくありません。

それでも、どうしてWindows10と縁が切れないかというと、それは、周辺機器等のハードウェアにLinux用のドライバがないことと、PDF Xchange ViewerにLinux版がないからです。
PDF Cchange Viewerは、Wineを使って、Linuxから起動することは出来るのですが、保存ができずに停止します。
PDF Xchange Viewer(PDFにマークアップできるフリーソフト)は、仕事で頻繁に使うので、いまだにWindowsを使わざるを得ないのが残念です。

こういう便利なソフトをクラウドで使えるようになれば、Windowsとの本格的な別れに一歩近付きます。

この記事も、OpenSUSE Leap42.2でSeamonkeyを使って書いているので、ブログの更新くらいだったら、もはや、Windowsには用がありません。

HP 15-ba000のユーザーさんで速度に困っている方には、是非ともLinuxへの移行をお勧めしたいです。
つぎは、さらなる高速化を狙って、ハードディスクをSSDに交換したいと思います。
同じ機種のユーザーの方は、参考になるかもしれませんので、ときどきこのブログを覗いてみてくださいね。


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by mcap-cr | 2017-09-22 00:00 | Windows10 | Trackback | Comments(0)
今年もスピーカー再生技術研究会のオフ会が近付いてきました。
詳細は、以下をご参照ください。
オフ会情報
今年の発表原稿をアップしました。
原稿は届き次第アップしてゆきます。

昨年の原稿をアップしていなかったことに気付いたので、同時にアップロードしました。
レポートのダウンロード

昨年もいろいろ興味深い発表を頂きました。
久しぶりに原稿を読んでみると、新たな発見があります。
スピーカー再生技術研究会には、特に方針のようなものはないので、皆さんいろいろなことを試しています。
これが、音の良さを競うのとは、楽しみ方が全然違います。

宗教団体ではないので教義はありません。
それぞれが思いのままにいろいろな試行をすることが、他の人にとっても参考になります。

高級オーディオを楽しみたいが、まだ、資金に余裕がない、という方には、参考になると思います。
聴くのはタダですし。

今年の発表はこれだけでなないので、皆さん、楽しみにしてくださいね。




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by mcap-cr | 2017-09-21 00:00 | オフ会 | Trackback | Comments(0)

工学オーディオに取組むオカルト嫌いです。


by MCAP-CR